備忘録的なチートシートです。
最後忘れずに、START CONF にコピーする
コマンド
#copy run start
必ず実行。実行していないと減点恐れ。
IPv4 IPv6系
IPv4 Static Route の設定
コマンド
(config)#ip route 192.168.0.0 255.255.255.0 192.168.1.1
(config)#ip route 192.168.0.0 255.255.255.0 Gi0/1
ネットワークアドレスとサブネットマスク、ネクストホップアドレスor出力IF
IPv4 Floating Static Route の設定
コマンド
(config)#ip route 192.168.0.0 255.255.255.0 192.168.1.1 2
(config)#ip route 192.168.0.0 255.255.255.0 Gi0/1 2
最後にAD値を設定することでプライマリ、セカンダリルートを設定できる
スタティックルートのdefault AD値は1
IPv4 Default Route の設定
コマンド
(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.1.1
(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Gi0/1
ネットワークアドレスとサブネットマスク、ネクストホップor出力IF
主にインターネット接続しているルーターに使う
IPv6 Global Unicast Address の設定
コマンド
(config)#ipv6 unicast-routing
IPv6を使うとき必須コマンド
(config)#ipv6 address 2001:db8:aaaa::1/64
グローバルの場合は1桁目が2 or 3
プレフィックス長の指定が必須 /64 を忘れずに
なお、リンクローカルは自動的に生成されます。
IPv6 Link-Local Unicast Address の設定
コマンド
(config)#ipv6 unicast-routing
IPv6を使うとき必須コマンド
(config)#ipv6 address fe80:::1 link-local
リンクローカルの場合は頭2桁が fe
IPv6 Static Route の設定
コマンド
(config)#ipv6 unicast-routing
IPv6を使うとき必須コマンド ※1回だけでいい
(config)#ipv6 route 2001::/126 2000::2
(config)#ipv6 route 2020::1/128 2000::2
(config)#ipv6 route 2020::1/128 Gi0/0
プレフィックス長の指定が必須 最長/128
プレフィックスとプレフィックス長、ネクストホップor出力IF
IPv6 Default Route の設定
コマンド
(config)#ipv6 unicast-routing
IPv6を使うとき必須コマンド ※1回だけでいい
(config)#ipv6 route ::/0 2000::2
(config)#ipv6 route ::/0 Gi0/0
::/0 と ネクストホップor出力IFのみ
VLAN 系
VLAN 作成 の設定
コマンド
(config)#vlan 100
コンフィグレーションモードで作成
(config-vlan)#name SUKINANAME
VLANのNameが指定されていた場合は設定。
設定しない場合はVLAN番号が名前に(番号は4桁になる 0100)
VLAN Accessポートの設定
コマンド
前提として、インターフェースに設定する。
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#switchport mode access
スイッチポートモードをアクセスに設定する。
(config-if)#switchport access vlan 100
ポートにVLANを割り当てる。
VLAN Trunkポートの設定
コマンド
前提として、インターフェースに設定する。
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
(config-if)#switchport trunk encapsulation isl
必ず先に、トランキングプロトコル(IEEE802.1Q か iSl)を設定する
(config-if)#switchport mode trunk
ポートのモードをトランクに設定する。
(config-if)#switchport trunk allowed vlan 100
(config-if)#switchport trunk allowed vlan 100,110
(config-if)#switchport trunk allowed vlan 100-110
ポートにVLANを割り当てる。
(config-if)# switchport trunk native vlan 5
ネイティブVLANを変更する。
(config-if)#switchport trunk allowed vlan add 120
後からVLANを追加するときは add を付ける。
##音声VLAN を設定
コマンド
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#switchport mode access
(config-if)#switchport access vlan 100
(config-if)#switchport voice vlan 200
accessをvoiceにして設定
EtherChannel の設定
コマンド
(config)#interface range Gi0/0 - 5
rangeで複数のインターフェースを選択。
(config-if)#channel-group 1 mode active
グループ番号とEtherChannelプロトコルを指定。
on / PAgP auto / active / LACP active / passive
作成したEtherChannel に Native VLAN を設定
コマンド
(config)#interface Po 1
Po <グループ番号>で選択できる
(config-if)#switchport trunk native vlan 15
こちらは通常の手順。
その他
CDP をオフにする設定
コマンド
(config)#no cdp run
コンフィグレーションモードでCDPを有効無効にするときはrun
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#no cdp enable
インターフェースモードでCDPを有効無効にするときはenable
CDP をオフにする設定
コマンド
(config)#no cdp run
コンフィグレーションモードでCDPを有効無効にするときはrun
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#no cdp enable
インターフェースモードでCDPを有効無効にするときはenable
OSPF の有効化
コマンド
(config)#router ospf 1
まずこれでOSPFを有効にする。
プロセスIDは任意の数値。1か10ぐらいが妥当。
OSPF router ID の設定
コマンド
(config)#router ospf 1
ルーターモードに入る
(config-router)#router-id 3.3.3.3
数値は32bit,4オクテット,10進数 ≒ほぼIPv4 IPアドレスと同じ形式で
OSPF 有効範囲エリアをアドバタイズ する設定
コマンド
(config)#router ospf 1
ルーターモードに入る
(config-router)#network 192.168.1.1 0.0.0.0 area 0
アドレス、ワイルドカードマスク、エリアID
ワイルドカードマスクはサブネットの反対で、アドレスの範囲を表す。
0.0.0.0でネットワーク全体を範囲にできる。
エリアIDはバックボーンエリアが0、それ以外は1以降自由に割り振れる。
OSPF ポイントツーポイント の設定
コマンド
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#ip ospf network point-to-point
ポイントツーポイント接続にするコマンド
DRとBDRの選出も行われなくなります。
OSPF プライオリティ値 の設定
コマンド
(config)#interface Gi0/0
(config-if)#ip ospf priority 255
OSPFのプライオリティ値が大きいインターフェースがDRとなる。
デフォルト.1 値の範囲.0~255