DVD/USBメモリなどから起動できるWindowsPE。元々はCDから起動するように作られたはずなので、ISOファイルからたどってみましょう。
ISOファイルの中
上図の通りです。例としてAOMEIで作成した(んだっけ?な)isoを使っています。isoファイルは7-zipで中を見ることができますね。
まず中にあるのはsourcesとBootとEFIとファイルが二つ。bootは旧来のBIOSブート時に使うのでUEFIからしか起動しねーよ、という方は削除しても大丈夫です。逆にEFIフォルダはUEFIブートに使用します。重要なのはsources内のboot.wimファイル。ここに、WinPEのシステムファイルが圧縮されています。
boot.wimファイルの中
一番重要なのはWindowsフォルダ、そしてその中のSystem32フォルダ。まぁこの辺りは普通のWindowsと同じです。もちろん、PE特有の部分もあります。
一つ目はwinpeshl.ini。これはシェルとして動くソフトを指定しています。これを編集することにより、独自のシェルを指定したり特定のソフトをいきなり起動されることができます。
二つ目はstartnet.cmd。これはコマンドプロンプトがシェルとして起動するときに自動的に実行されるファイル。AcronisTrueImageのPEなんかはここで指定されていますね。
Program FilesフォルダはいつものWindowsとほぼ同じですね。sourcesフォルダにはWindowsRE(修復環境として起動されるアレ。PE上で動きます。)が入ります。
とりあえず今日はここまで。えっと、リンクの貼り方ってどうするんだろう。徐々に慣れていこうと思いますw