昨年度に「話せる人が話したいだけできる」LT会の運営を行なっていたのですが、その時の経験や感じたことなどを忘れないうちに書き留めておこうと思います。
LTについて
LTは好きな技術を広めるチャンスであり、技術をまとめるチャンスである。
自分の学んだ興味のある技術を調べたりまとめ上げることは意外と大変です。具体的には、自分の作ったアプリの技術面などを改めて洗い出す行為やどこを売り出すかこだわりポイントかを決めて話さないといけないため、その部分が大変に思えます。実際に周りを見ていると数を積めばできるようになる類のものにも思えますが。。
LT運営サイドについて
筆者が運営していたLTについて
行なっていたLT会の一覧は以下のリンクから確認できます。来年度にはまたLT会を企画できればと考えております。
LT会小規模であれば運営する「だけ」なら簡単!
LT会運営が準備すべきものは以下の4つです(オンラインの場合)
- 公開範囲(Youtube配信、Zoom、Discord等)
- 時間(休日の13時半から14時くらいから始めるのがおすすめです。)
- 事前に参加する人が発言できるかの確認(当日グダらないために必要)
- ファリシテートのためのオープニングクロージングの資料
- ネタのテーマ(あったほうが良い)
オフラインの場合ここに場所代がかかってきますが、オンラインであれば場所代等を気にせず気軽に開催できるのがメリットと言えるでしょう。
喋れそうな人に事前に日程調整のDMだけ募り人を確保しその日程でLT会を主催すると人を集めやすいかなと思います。
LT会の大変さは登壇の公開範囲の調整にあり
ただし、ボトルネックになるのは「イベントの公開範囲」で「対面等のクローズなイベントならしゃべれるがYoutubeにアーカイブで残されると困る」みたいな公開範囲によってLTのネタや表現方法が変わってくる登壇者もいらっしゃいます。
そのため、事前に以下に対しては裏取りを行ってから募集をかけるといいでしょう。アーカイブ残すかどうかはかならず事前に決めておきましょう
- この公開方法でコンセプトを満たせるか
- 公開方法の実現が可能か(機材や自分自身の運営能力などが足りるか)
LT会の運営も学生が有利!
学生という免罪符で新しいことにチャレンジすると学生同士で興味を持ってくれたり、「属性」というのは検索容易性と参加障壁にかなーーーりプラスの効果を持っているため、学生のうちにできることは学生でしたほうが失敗時のリスクを「学生だから」に押し付けられて便利だぞ。私はその言い訳に縋らないようになりたいです。
広報の大変さ
LT会で地味に大変なのが広報だと思います。広報に関しては
- 自分よりも発信力・そのコミュニティに詳しい人を頼る
- Twitterで夜に発信する
- 参加者として類似のイベントに登壇する。
がポイントとして大事になってくると思います。
応用として
- 定期的に開催する
ことでLT会のリピート率も上がるとは思います。次の日程だけは事前に押さえておきましょう。
最後に オンラインLT会もっと登壇・観覧しよう!
LT会、需要はあるのですがなかなか供給が少ないような体感があります。上記の事務的な手間もあると思いますが、参加者を募るのがとにかく大変ですので推したいLT会があればみんな参加しなくてもTwitterで拡散することやできることならば試聴でもいいので参加してくださると運営者としては励みになると思います。推しは推し活してこその推しだぞ