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RailsでRspecを使用するための準備など

Last updated at Posted at 2015-09-01

RailsでRspecを使用するための準備など

新規のrailsプロジェクトを作る度に毎度調べながらやっていたので、備忘録的にまとめました。

Gemfileの設定

以下4つのgemを使用します。追記した後、bundle installを実行してください。

group :development, :test do
 ・
 ・
 ・
  gem 'rspec-rails'
  gem 'factory_girl_rails'
  gem 'guard-rspec', require: false
  gem 'terminal-notifier-guard'
end

これで今回使用する、Rspec, Guard, FactoryGirlはすべてインストールされます。

Rspecの初期設定

Rspecの初期設定を行っていきます。以下のコマンドで、設定ファイルを生成します。

~ bundle exec rails g rspec:install

これでrspecコマンドを実行することでテストを実行することができます。
scaffoldなどで適当なcontrollerを作って試していただければと。

~ bundle exec rspec

Guardによるテストの自動化

毎度rpsecコマンドを打つのは手間だと思いますので、Guardというgemを使って自動化してしまいます。
Guardはspecファイルを保存する度に、自動でテストが実行されます。

以下のコマンドで設定ファイルを生成します。

~ bundle exec guard init rspec

これでGuardfileというファイルが生成されているかと思います。
この中に監視対象のファイルを記載することで、実行ファイルを絞ることができます。

Guardの実行

では、実際にGuardを実行してみます。

~ bundle exec guard

これでguardが待機状態になるかと思います。この状態になったらspecファイルを変更し保存をかけてみてください。guardが自動でファイルの変更を検知し、テストを実行してくれます。

FactoryGirlによるテストデータの生成

ここまでで簡易的ではありますが、自動でrspecのテストを実行することができるようになったかと思います。
最後にテストで一番面倒な、テストデータの生成に役立つFactoryGirlを紹介します。

概要

FactoryGirlは先ほど説明した通り、テストデータの定義を簡易化してくれるためのgemです。
使い方の流れとしては、以下の通りです。

  1. spec/factories以下にファイルを作成し、テストデータを定義
  2. テストデータが必要な場面でファイルを読み込んで、使用(この時加工も可能)

テストデータの生成

以下のようにしてテストデータを定義していきます。

FactoryGirl.define do

  # factory名とModel名が一緒の場合
  factory :user do
    name "yu_0105"
    password "password here"
  end
  
  # factory名とModel名が異なる場合
  factory :admin, class: User do
  	 name "yu_0105"
  	 password "password here"
  end
  
end

テストデータの呼び出し

先ほど生成したfactoryを呼びためには以下のようにします。

user = FactoryGirl.create(:user)
# ハッシュを指定することで上書き可能
user = FactoryGirl.create(:user, { name: 'who?', password: 'password here' })

FactoryGirlは他にも様々なテストデータの定義の方法があります。他の手法に関しては、こちらのチートシートがとてもわかりやすいです。

参考

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