・トランザクション
関連する複数の処理を、一連の切り離せない処理単位としてまとめたもの
・コミット
一連の処理が異常なくできたときは、その全ての結果を確定する
・排他制御(同時実行制御)
複数のトランザクションが同一のデータを同時に更新する際に、データの不整合が生じないよう制限(ロック)をかける機能
・デッドロック
複数のトランザクションが同時にデータをロックし、お互いのロックが解除されるのを待ち続けて処理が止まってしまう現象
・データベースの障害
・バックアップファイル
ある時点のデータベースの内容を複製したファイル
・ログファイル
データベースの更新前や更新後の値を書き出して、データベースの更新履歴を記録したファイル
・データベースの復旧
・ロールフォワード
バックアップファイルと更新後ログで復旧させる
・ロールバック
更新前ログで復旧させる
・ACID特性
・原子性
トランザクション処理が、全て完了したか、全く処理されていないかで終了すること
・一貫性
データベースの内容に矛盾がないこと
・独立性
複数のトランザクションを同時に実行した場合と、順番に実行した場合の処理結果が一致すること
・耐久性
トランザクションが正常終了すると、更新結果は障害が発生してもデータベースから消失しないこと
・レプリケーション
別のサーバにデータをリアルタイムに複製して、同期をとることで、可用性の向上や負荷分散を図る仕組み
・分散型データベース
データベースを複数の場所に分散させ、一つの大きなデータベースとして制御する方式
確定(コミット)も取り消し(ロールバック)もどちらもできる中間状態を設定し、全ての処理が成功したら確定させる
・2相コミット制御
中間状態中に障害が発生したときは、全ての処理を強制終了して取り消す