・経営戦略
内部環境や外部環境の変化に適応しながら、競合他社との激しい競争に勝ち抜くための方針を、経営理念や経営ビジョンに基づき決定すること
・全社戦略
企業全体の方向性を決める戦略
・コアコンピタンス
競合他社には真似できない自社独自の技術やノウハウ
・ベンチマーキング
自社の製品やサービスを継続的に測定して、競合他社や先進企業と比較すること
・M&A
企業の買収、合併
・垂直統合
別工程を担当する企業同士が統合すること
・水平統合
同業他社同士が統合すること
・TOB
株式の公開買い付け
・MBO
経営陣による自社の買収
・EBO
一般従業員による自社の買収
・アライアンス
企業同士の連携、企業提携とも呼ばれる
・OEM
相手先の商標やブランドで製品を製造し、供給する生産提携
・ジョイントベンチャ
企業同士が共同出資して新しい企業を設立する
・CVC
自社の事業と関連のあるベンチャー企業に投資し、自社の事業との相乗効果を図る形態
・ベンチャーキャピタル
急成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に投資してリターンを狙う投資会社
・アウトソーシング
自社の業務の一部または全部を外部の業者に委託する形態
・オフショアアウトソーシング
海外の企業に外部委託する形態
・ファブレス
自社では工場をもたずに他の企業に生産委託する形態
・事業戦略
事業ごとに進むべき方向性を示した戦略
・コストリーダーシップ戦略
低価格で勝負する戦略。
・集中戦略
限定された顧客層や商品、地域などに絞って勝負する戦略
・差別化戦略
価格以外で、他では簡単に模倣できないもので勝負する戦略
・同質化戦略
同様の商品をぶつけて違いによる優位性をなくす戦略
・ブルーオーシャン戦略
競争のない新たな市場を開拓する戦略
・プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)
自社の事業や製品を、市場の成長率と自社の市場占有率から負け犬、問題児、金のなる木、花形の四つのカテゴリに分類し、分析する手法
共に低い負け犬、成長するには投資が必要な問題児、占有して資金を創る金のなる木、共に高い花形
・SWOT分析
企業の経営環境を、内部環境である強みと弱み、外部環境である機会と脅威の四つのカテゴリに分類し、分析する手法
・3C分析
自社、競合、顧客・市場の三つのカテゴリに分類し、分析する手法
・ファイブフォース分析
自社の取り巻く脅威を競合企業、新規参入の脅威、代替品の脅威、売り手の交渉力、買い手の交渉力の五つのカテゴリに分類し、分析する手法
・VRIO分析
経済価値、希少性、模倣可能性、組織という四つのカテゴリに分類し、分析する手法
・バリューチェーン分析
企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動に分け、製品やサービスの付加価値は、どの活動で生み出されているかを分析する手法
・アンゾフの成長マトリクス
事業の成長戦略を市場と製品の2軸に、それぞれ既存と新規を区分して、市場浸透、製品開発、市場開拓、多角化の四つのカテゴリに分類し、分析する手法
・ビジネスモデルキャンバス
ビジネスモデルを成立させている要素を、9つに分けて分析する手法
・規模の経済
事業を絞り大量に仕入れて大量に生産、販売することでコストを削減する考え方
・範囲の経済
複数の事業を行いつつもその基盤を共通化することでコストを削減する考え方
・デジタルトランスフォーメーション(DX)
デジタル技術を活用して、業務プロセスを改善するだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデル、さらには組織そのものを変革すること