・デュプレックスシステム
通常業務で使用している本番系(主系)と、その本番系の故障に備える待機系(従系)の二組のシステムで構成される方式
コールドスタンバイ
待機系を本番系へ切り替えるのに時間を要する
ホットスタンバイ
待機系を本番系へ直ちに切り替えることができる
・デュアルシステム
二組のシステムで構成され、常に同じ処理を行わせて結果を相互に照合することで、高い信頼性を得ることができる方式
・サーバの仮想化
1台の物理サーバ上で、あたかも複数のサーバが稼働しているかのように見せかける技術
・スケールアップ
CPUやメモリなどサーバ内部の部品を高性能なものに交換したり拡張したりする
・スケールアウト
サーバの台数を増やす
・ライブマイグレーション
仮想サーバで稼働しているOSやアプリケーションを停止することなく、他の物理サーバへ移し替える技術
・仮想化の形態
ホスト型、ハイパバイザ型、コンテナ型
・クラスタリング
複数のサーバを連携させて、全体として一つのサーバであるかのように動作させる技術
・グリッドコンピューティング
インターネット上に存在する複数のコンピュータを連携し、仮想的に1台の巨大で高性能なコンピュータを作る技術
・バックアップサイト
ホットサイト
ネットワークを介して常にソフトウェアやデータを更新
ウォームサイト
定期的にソフトウェアやバックアップデータなどを搬入して保管
コールドサイト
あらかじめ予備のサイトのみを確保
・BCP(事業継続計画)
災害やシステム障害などの予期せぬ事態が発生したとしても、重要な業務が継続できるように事前に策定される行動計画
・BCM(事業継続管理)
PDCAサイクルで継続的に維持・向上を図る