はじめに
私がテスト作業をするにあたって使用している「DJUnit」について、
簡単にまとめたいと思います。
この記事がこれからテストを初めてやるという方の入口として、
少しでも力になれたらと思います。
DJUnitについて
「JUnitとは違うのか?」と最初戸惑いましたが、
どうやらほとんど同じと考えて良いみたいです。
1つJUnitと違う点を挙げるとするならば、
DJUnitを実行すると、カバレッジレポートというのが使えるということ。
↓こんなの
テストにおけるカバレッジとは何か、、、
簡単に解釈すると、
テスト対象となるソースの全体の何%を確認できたかな(網羅できたかな)ということ!
つまりDJUnitは機能的に見ると、
カバレッジレポートを視覚的に見ることが簡単にできるJUnitということになります。
テスト実行後は、テスト対象ソースに、
実際にテストが流れた場所、流れてない場所がわかるように、
流れていない場所には波線が付く仕様になっています。
どの部分が網羅できていないのか、すぐわかるのでとても便利です!
実際にテストソースを作って流してみると、
思わぬところで落ちていたりすることが多いです。
そこで上記の波線をたどれば、どこで落ちてしまったのか
原因を特定する手掛かりにもなります。
(他クラスの呼び出し箇所で落ちていれば、Mockがうまくいっていないのか。など)
カバレッジレポートは簡単にエクスポートすることができるので、
エビデンスとして簡単に残すことができます。(画像では右上のアイコンから)
そちらも機会があれば、是非活用してみて下さい。
おわりに
業務を通じて学んだことの1つとして、DJUnitについて簡単に書かせていただきました。
正直、検索すればすぐに出てくるようなことしか書いていませんが、
なるべく肉声に近い言葉でまとめてみましたので、
ネットやら本やらで調べて、たくさんの情報の中からこの知識を得るより、
入口としては分かりやすいのかなと思います。
次の記事では、「Mock」について簡単にまとめたいと思います。