javascriptの基礎(whileとfor)

はじめに

以下のサイトを使用し、javascriptを学習しています。
現代の JavaScript チュートリアル

以下、備忘録として残します。

用語

イテレーション

• ループ本体1回の実行のこと

whileとfor

whileループ

• condition が true の間、ループの本体の code が実行される
• 下のループは i < 3 の間、i を出力する

let i = 0;
while (i < 3) { // 0, 次に 1, 次に 2 を表示
  alert( i );
  i++;
}
//ループは3回イテレーション
//i++がない場合永遠に繰り返される

forループ

• 下のループは 0 から 3 までalertを実行する

for (let i = 0; i < 3; i++) { // 0, 次に 1, 次に 2 を表示
  alert(i);
}

forループの動き

• begin (i = 0) ループに入ると1度実行される
• condition (i < 3) すべてのループのイテレーションの前にチェックされる、もしも false の場合ループを停止
• step (i++) 各イテレーションで、条件チェックの前に本体の後に実行される
• body (alert(i)) 条件が真の間繰り返し実行される

ループ処理のアルゴリズム(とても分かりやすい考え方)

begin を実行
→ (if condition → body を実行し step を実行)
→ (if condition → body を実行し step を実行)
→ (if condition → body を実行し step を実行)

インライン変数宣言

• ループの中だけで使える変数

for (let i = 0; i < 3; i++) {
  alert(i); // 0, 1, 2
}
>
alert(i); // エラー, そのような変数はありません

• ループの外で変数宣言していれば、ループ外からでも使える

let i = 0;
>
for (i = 0; i < 3; i++) { // 既存の変数を使用
  alert(i); // 0, 1, 2
}
>
alert(i); // 3, ループの外で宣言されているので使える

省略もできる、書き方

• beginを省略

let i = 0; // すでに i を宣言し代入済み
>
for (; i < 3; i++) { // "begin" 不要
  alert( i ); // 0, 1, 2
}

• stepを省略

let i = 0;
>
for (; i < 3;) {
  alert( i++ );
}

break(ループを終わらせる)

通常ループは条件が偽になると停止するが、breakディレクティブでループから出ることを強制できる

let sum = 0;
>
while (true) {
  let value = +prompt("Enter a number", '');
  if (!value) break; // 
  sum += value;
}
>
alert( 'Sum: ' + sum );