MarkdownAI を使ってみようということで実際に触ってみました。
こう新しいサービスが出たら触ってみないとですね。
この記事も MarkdownAI で書いています。
Qiita のキャンペーン投稿に合わせて書いています。
Markdown AIを使った記事を投稿しよう! - Qiita
更新がほぼリアルタイムで素晴らしいですね…
最初の印象
すごくシンプルに作ってあるなぁと思いました。
自動保存が有効にできるので、自動保存はまず有効にしてみました。
結構頻繁に保存されるので安心感がありますね(いつも保存し忘れて大変なことになるので)
いろいろ触ってみる
Insert を触ってみる
次の2つの機能があるようです。ファイルアップロードと、AIに対してスクリプトを実行する? 物のようです。
- Inserts an image. Images can also be inserted from the image list.
- Insert a sample script that uses Server AI.
AI を実行してみたいですね。
ロボットみたいなボタン
Model を作る画面に行きます。
あらかじめプロンプトに仕込んでおく文字列と、モデルが回答するときに参照するデータ(Markdown, PDF, link, テキスト)などが選択できそうでした。
昔登壇したスライドでも入れてみていろいろ聞いてみたいと思います。
使ったスライドは下記。
Discordに流すWebhookを見れる形で流してみる(Chalice + AWS Lambda + Python) - Speaker Deck
これでスライドの中身の受け答えができると楽しそうなのですが…
なぜか PDF をアップしたあと backgroud や Insert から AI を追加してみても反応がなく、うまくいかないので試すのはここで止まっています。
ChatGPTのAPI KEYも登録してみましたがうまくいかず断念です。
時間帯が悪い説もあるので、そのうちリベンジしてみたい。
考察
上記PDFデータはLTの時に使ったものであんまり情報量的にもキーワードくらいしか抑えられていないので、そういう意味で投入データには向いていなかったかもしれません。
とはいえ Error Occurred みたいな表示以外が欲しいと思ってしまうのですが…。
また自分自身の経験をもとにいろいろ作ったデータとかを用意して、あれこれが面白かった!みたいなものをまとめて学習させると楽しいのかもと思いました。
例えば旅行記みたいなものを念入りに作っておくとか、自分のプロフィールなどを充実させておいて受け答えさせるとか。
既にありそうなアイディアもいくつかありますが、自分自身にしか語りえないものとか、自分AIならどう考えるのかとかに興味があるので、そういうデータを入力してみてみるみたいなのができると楽しいのかなと考えていました。
そしてそういう学習データを普段から自分で作っておけばよかったのかも… とかも考えるきっかけとなりました。
リンクとかも試してみたかったのですが、適当なコンテンツを思いつかなかったので断念しました。
プラスボタン
新しい Markdown ページができました。
複数のページが作りたい場合はここから作ればよさそうです。
ただページの並び順がよくわからなかったので、いっぱい作る人は大変かも? と思いました。
view ボタン
表示プレビューができました。
そこから URL ボタンを押すと、 publish 設定もできるようです。
publish すると公開用ページができました。 公開したものを非公開設定もできました。
ほかの方も紹介されていますが HTML をコピーする機能もあります。
公開されたページを見て思ったのですがすごくシンプルな画面での公開になっていたので、少しものさみしさを感じました。
フルカスタマイズは大変なのでいくつかのテーマから選べると嬉しいかも、と思いました。
またURLもドメイン的に固定になってしまうので、そのままホスティングする分にはよさそうですが、自分のドメインで見せる場合は少し考える必要がありそうです。
まとめ
ざっくりと使ってみましたが、Markdown で書いたものを気軽に公開できる、また学習データを使って何かしろのコンテンツがあればそれを素早く公開できる、という点が強みであるように思いました。
ドメインとなるデータだけあれば後はほかの AI に公開用の markdown だけ書かせて、Webですぐ使えるアイディアを形にするためのツールとしての未来があるように思いました。
私も機械学習分野についてはあまり詳しくなく、自分でドメイン知識を与えてということをやったことがなかったので、それを体験するよい機会にできそうな一方で、うまく動かさなかったので悔しく思います。
うまいこと使いこなせたらめちゃくちゃ楽しそうなので、使いこなしたいですね。