はじめに
趣味のクルマいじりをしていた際に、ふと車載システムを自作できたらいいなと思いマイコンのDIYに挑戦することにしました。
マイコンボードとして有名所ではAruduino以外にもRaspberry Piなんかがあります。
車載システムとして「電源を急にぶち抜いてOK」「電源オンですぐにコードが実行」「最終的にめちゃちっさいゲジゲジみたいなマイコン(AVRマイコン?)の書き込み機としても使える」といったメリットを感じ、Arduinoにトライしてみることにしました。やろうと思えばラズパイでもできるのかもしれませんがね、、、
まずは環境構築と確認を行います。とはいえソフトをインストールするだけなので超簡単でした。
言語のベースはCっぽいです。学生の頃以来久しぶりに触りました。
環境
Arduino IDEの導入
インストーラーのダウンロード
公式サイトにアクセス
OSにあったものをダウンロードします。今回は"Windows Win 10 and newer, 64 bits"を選択しました。
お金に余裕があれば寄付しましょう。
寄付しない場合は"JUST DOWNLOAD"を選択してインストーラーを適当なフォルダに保存。
インストール
デスクトップにArduino IDEのショートカットが作成されます。
一度開くとあれこれ初期設定が開始され、追加で色々とインストールされます。インストールしてやりましょう。
各種設定
日本語化します。File>PreferencesのLanguageを日本語に設定します。
ArduinoをPCに接続していれば、IDEがArduinoを認識しているはずなのでそのボードを選択する。
ここで各種インストールが始まる場合があります。素直にインストールに応じましょう。
テスト
マイコンの世界(?)には"Lチカ"と呼ばれるものがあるらしいです。プログラムで言うところの"Hello World!"みたいなもんだと思います。
LEDをチカチカさせるから"Lチカ"なんだとか。
Lチカ
ArduinoボードとIDEの接続が終わったら、ファイル>スケッチ例>01.Basics>Blinkを選択。
Arduinoにはデフォルトでこのコードが書かれているらしく、このままだと動作が特に変わらないのでdelay
を100ミリ秒にしてみました。
// the loop function runs over and over again forever
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH); // turn the LED on (HIGH is the voltage level)
delay(100);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW); // turn the LED off by making the voltage LOW
delay(100);
}
コードの記述が終わったら検証ボタンをクリック
その後書き込みボタンでArduinoへ書き込みを行います。
Arduino UNOのオレンジ色のLEDがめっちゃチカチカすれば書き込みが正常にできています。
一応書き込みボタンだけでもコンパイルはやってくれるようです。