iTerm2 Version 3 Betaが最近公開されました。ホームページ上で新機能を見ることができるようになっていて、色々便利そうなものはあるんですが中でも "Automatic Profile Switching" を使うとローカルマシンとssh先とで自動的に画面の色を変えられるのが良さそう(事故を防げそう)だったので使ってみたけどダメだったという話です。
tl;dr
- Automatic Profile Switchingで確かにsshしたらプロフィールを切り替えることができる
- しかし、ssh先にも連携用スクリプトをインストールしないといけない
- 全てのssh先にそれを入れておくのは現実的ではないのでは?
プロフィールとは
iTerm2におけるプロフィールとは、フォントや背景色などの設定をひとまとめにしたもので、保存しておいたプロフィールを適用するだけで、簡単にそういった設定を切り替えることができます。
Automatic Profile Switchingでできること
現在のホスト名、ユーザ名、ファイルパスに応じてプロフィールを自動的に切り替えることができます。
- リモートホストで間違って変なコマンドを実行しないように見た目を変える
- rootになったら画面を真っ赤にして注意喚起
- プロダクト毎に見た目を変えて気分一新
なんて使い方ができそうです。
Automatic Profile Switchingの使い方
詳しくは Shell Integration - iTerm2 の "Automatic Profile Switching" に書いてあるんでそれを読んでくれって感じなんですが、簡単に説明すると:
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iTerm2 -> InstallShell Integrationをクリックする
これをやると連携スクリプトがダウンロードされて、現在のシェルの設定にそのスクリプトを起動時に読み込む設定が追加される
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設定からプロフィールを追加する
-
プロフィールのAdvance -> Automatic Profile Switchingに設定する
制約
- シェル連携用のスクリプト(iterm2_shell_integration)をインストールする必要がある
- ssh先のbashでもそのファイルを読み込まないといけない
- hostnameには
$HOST
の値を設定する
という制約があります。そんな訳なのでリモートホストの見た目変えたければ、リモートホストにも連携スクリプトが必要だし、rootで見た目変えたければ、rootにもインストールする必要があります。えっ、そんなことしたくなくね?
まとめ
という訳で見た目変えられたりして便利そうなんですが、シェル連携を全ての端末、ユーザで設定しなければならずあまり現実的じゃないなーという所感です。