Why vim?
vimを使い始めたきっかけ
- 仕事で一番最初に使っていたエディターはVC++2005
- 仕事の都合: 2017年の話
- その時は
Ctrl + Shift + F
くらいしかエディターっぽいショートカットは使ってなかった - その後派遣になり、現場でサクラエディタを勧められる(2018年の話)
- しばらくサクラを使っていたが、なんとなく嫌だったので、派遣先の申請不要ソフトウェア一覧からエディタを探す
- Microsoftのフリーソフトは全て使用可能だったのでVSCodeを使う
- 定期的に申請不要ソフトウェア一覧を眺めていたが、ある時vimが追加される(2018年の話)
- vimはすごい人が使うエディタという意識が強かったがせっかくなのである程度使ってみることに決める
vimを使い始めてから
- 最初は修行の日々
- メモとか小さいscriptとかはvimで書くようにして、プロジェクト単位のものはVSCodeを使っていた
- プラグインのインストールはなし、素のvim(8.1系)の使い方を覚える(未だに覚えきれない)
-
ciw
とかyi)
とコマンドとモーションの組み合わせがスッとでてくるようになると多少良さがわかってくる - このくらいになるとVSCodeにvimのプラグインを入れれば最強だと思い始める
- 動きがもっさりしているがかゆいところに手が届くようになる
- DIGGLEに入ってからもしばらくはVSCodeにvimプラグインを入れて使い続ける
- やっぱり動きがもっさりしているので真面目にvim(neovim)を使おうと頑張る
- プラグインを入れたvimに移行。修行の日々 <- いまここ
vim(neovim)のいいところ
キーボードで全て完結する
- マウスに一切触らないわけでは無いが、まず必要ない
- ホームポジションから指が離れない(はず)なのが意外と快適
- エディタ上での動きも全てモーションのコマンドを入力して実行している感覚がある(思考とプログラミングが一体化してる感がある)
- LeaderキーをSpaceにするとすごく便利
横の移動と繰り返しに強い
-
f
とt
,.
と;
がすごく便利
拡張性が高い
- プラグインを入れて頑張ればだいたいのことはできる
- 自分好みの設定を作り上げることもできる(修行)
- neovimならpythonと連携できるので色々高速になった
コンソールと相性がいい
- iTerm2とかがそのままエディタになってるような感じになるので便利
- vimからshellのコマンドがうてる
なんかかっこいい
- でしょ?
vimの大変なところ
覚えることが多すぎる
- 使えるようになるまでのハードルが高い
- 未だによく知らないまま放置している使い方が多数
- たまにしか使わないコマンドとか覚えられないorz
設定が大変
- .vimrcは闇
- 環境を破壊してしまったときは地獄
- Iconを表示することにすらプラグインが必要
まとめ
- 使い慣れると脳が作り変わるので、他のエディタを触っているとイライラしてくる
- vimを覚えるのも沼だが今からほかのエディタを覚えようというガッツもないのでvimを使う
- 使うならとりあえずVSCodeにvimのプラグイン入れるくらいから始めるのがおすすめ
- まずは素のvimをうまく使うのがいいと思う