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Javaのサポート期間

Last updated at Posted at 2018-02-23

Javaのサポート期限。過渡期で非常にややこしいです。Oracle Java SE Advanced が有償で、OpenJDK と Oracle JDK が無償です。

バージョン LTS リリース日 OpenJDK
サポート期限
RedHatの場合
Oracle JDK
サポート期限
Oracle Java
SE Advanced
延長サポート
6 2006年12月 2016年12月 2013年4月 2018年12月
7 2011年7月 2018年6月 2015年4月 2022年7月
8 2014年3月 2020年10月 [商用利用]
2019年1月
[個人利用]
2020年12月
2025年3月
9 × 2017年9月 2018年3月 なし
10 × 2018年3月 2018年9月 なし
11 2018年9月 2023年9月以降 2026年9月
17 2021年9月 2026年9月以降

LTS(=長期サポート)はバージョン11から開始で、5年サポートで、3年おきにリリース。8以前も長期サポートだったので、同等とし、LTS に ○ を付けました。

このリリースサイクルですと、9もLTSにしないとおかしくないでしょうか?8→11への移行期間が4ヶ月しかないです。まぁ、恐らくバージョン8の商用利用も結局、2020年12月までのサポートに変わるのかもしれません。あと、OpenJDK と Oracle JDK のサポート期限は同一にして欲しいです。全て Java 8 は2020年12月にして欲しいです。

Ubuntu LTS の OpenJDK のサポート期限は発表になっていません。Ubuntu 16.04 の default-jdk は 8 です。Ubuntu 18.04 は default-jdk は openjdk-11-jdk ですが中身は Java 10 で、Java 11 がリリースされ次第 Java 11 に切り替えてこれを長期サポートするという方法になりました。 https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-release/2018-February/004275.html

短期サポートのJavaは次のがリリースされたら即時サポート終了なので、これは開発者にしか使われなさそうですね。次の長期サポートのJavaに備えるための検証用の扱いになりますね。

Ubuntu LTS のように「5年サポート・2年おきにリリース」にすれば、移行期間3年ありますし、2年おきなら変更点の差も小さいですし、そちらの方が良いのではないでしょうか。

出典

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