結論からいうと、Linux環境で書き込んだら上手くいった。
更新が降ってこない
Pixel 3aをAndroid Q ベータプログラムに登録したが、更新が降ってこないので、https://developer.android.com/preview/download.html にあるファクトリーイメージをダウンロードし、手動でインストールすることにした。
手動で焼いてみる at Windows10
Windows10からインストールすることにした。
Pixel 3aなので、sargo-qpp4.190502.018-factory-348acd3a.zipをダウンロードし、解凍。
中身は以下の通りだった。
- bootloader-sargo-b4s4-0.2-5402313.img
- flash-all.bat
- flash-all.sh
- flash-base.sh
- image-sargo-qpp4.190502.018.zip
- radio-sargo-g670-00019-190426-b-5509456.img
まず、Pixel 3aの開発者向けオプションを有効にし、OEMロック解除を有効にする。
次に、コマンドプロンプトでadb reboot bootloader
を実行。
ブートローダーの画面になったら、fastboot flashing unlock
を実行し、Pixel 3a側で音量ボタンと電源ボタンでブートローダーのアンロックを選択する。
そして、上記のsargo-qpp4.190502.018-factory-348acd3a.zipを解凍した中にあるflash-all.batを実行して終わったら再起動すればOK。
これで焼けるはずだったが
flash-all.bat実行中に、archive does not contain 'boot.sig'
のようなエラーが何行か書かれていた。
(メモしていなかったが、他にはuserdataだのrecoveryだの書かれていたので、諸々書き込みに失敗していた模様)
解凍したファイルの中にあるimage-sargo-qpp4.190502.018.zipか、imgファイルからの書き込みで失敗しているようだが、何度やっても上手く行かなかった。
zipを一度解凍し、再度圧縮するなんてこともしてみたが上手く行かず。
一度Android 9に戻そうともしたが、同様の理由で書き込みに失敗。
この状態では起動しても「端末おかしいぞ」的なエラーが出て起動できず、Pixel 3aが一度文鎮になりかけた。
そういえばshファイルもあった
Windows環境がだめなら、Linux環境でいいんじゃね?と思い、DVD-RWにUbuntu 18を書き込み、DVDドライブから起動。
adbをインストールし、今度はflash-all.shを実行すると、先程のエラーもなく、すんなり書き込めた。
無事に起動し、見事Android Q Beta4を拝むことができた。
結論:Linux環境から焼こう
もしかしたらWindows環境で上手くいった人もいるかも知れないが、少なくとも自分の環境ではダメだったので、黙ってLinuxから書き込んだほうがいいかも。