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”人工知能”について学習してみたので書いてみます。

Last updated at Posted at 2017-12-06

まずはじめに

この記事を書いているのは高校数学(このあたりも少し怪しいです)程度の知識しかない現役SEです。
「最近話題になっている”人工知能”とはなんぞ?」と思い学習した内容を書いてみたました。

「最近話題になっている”人工知能”とはなんぞや?」

まず「最近話題になっている”人工知能”とはなんぞや?」というところから書いていきます。

ざっくりいうと
”人間っぽくいい感じに判断してくれるプログラム”ってことだわな」
くらいでしょうか。

ここを厳密に言い出すと
データをたくさん集めて学習したものだとか
ディープラーニングくらいやってないと人工知能とはいえないでしょうとか
論争が起きそうなんですが…

今のところ”人工知能”っていうものの定義が決まっていないので混乱の元になっているんですよね。

なので、ざっくりと”人間っぽくいい感じに判断してくれるプログラム”ということにしておきます。

ここをなんで、こういうことにしておくかというと
人工知能について調べ始めた頃に大混乱したのですが…

・昔の人工知能を研究していた時代の話
・最近の人工知能の性能の話
・未来の人工知能はここまでできるはず!
・単純な人工知能の話
・高度な数学的な人工知能の話

みたいなものがゴチャゴチャしているような解説が非常に多くて

「で、一体なにがすごくて、どういうプログラム書けばいいのよ?」

というのが見えてこなかったという自分の経験に則しています。

で、人工知能ってなんなの?

まずは、一口に人工知能って言われてるけど
実はいろいろなものがあるんだよねって話です。

具体的には
低レベルな人工知能(センサーとIF文で制御しているだけじゃんみたいなもの)
高レベルな人工知能(ものすごい量のデータから自分で傾向を判断しちゃうようなもの)
っていうのがあって
人工知能の4つのレベルなんて言われているようです。

この例についてわかりやすく書いてあったのがこちらの記事。

わかりやすい「人工知能4つのレベル」のたとえ話
https://tatoebablog.blogspot.jp/2016/06/4_20.html

何でもかんでも大規模なデータを使うのが人工知能ってわけでもないのよね
ってわかると学習の際の敷居が下がるような気がします。

ざっくりいうと
簡単なIF文数個で制御しているだけでもある意味人工知能だし
IF文をものすごいたくさん用意して分岐するような物も人工知能だし
沢山のデータを人間が解析して法則みたいなものを見つけ出して、その条件に沿ったものを判定するようなものも人工知能だし
沢山のデータを機械に読み込ませて法則みたいなものを見つけ出して、その条件に沿ったものを判定するようなものも人工知能だし
ってことっぽいです。

なんだか言葉の定義が曖昧だからすごくざっくりしてますね。

人類を支配する人工知能はやってくるのか?

そして、もう一個”人工知能”って聞くと必ず
「感情を持っていて、成長すると人類を抹殺するターミネーターみたいなものを生み出すんじゃないか」
っていうような話が出てくるんですが

「今のところ、そういうのは存在しません」という話。

今話題になっている”人工知能”っていうのは
人間ができることのごく一部を代行できる程度にはなったねって言うくらいのもので
得意なことがものすごく限定されている=「弱い人工知能」というものです。

これの「弱い人工知能」がようやく実用的になってきたんじゃね?ってくらいが最近の人工知能の動向らしいです。

人間にできることをなんでもできるようにしようぜ!っていうのは「強い人工知能」と言われているもので、こちらは現在まだまだ研究段階にあるようです。

なのでターミネーターが未来からやって来るは、まだまだ遠そうですね!

【まとめ】

・人工知能の定義って定まってないよ。
・人工知能を実装するレベルもいろいろあるよ。
・ターミネーターはまだまだ来そうもない。

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