Professional Cloud Architect試験とは
- GCP(Google Cloud Platform)資格のうち、Professionalレベルに位置付けられる試験。
- GCP認定の中ではメジャーであり、一般的なGCPの能力を証明したいのであればおすすめの資格です。
- 先日合格しましたので、方法論が腐らないうちに皆さんにシェアします。
この記事を読むべき方
- 最低限の勉強で資格を取ってしまいたい方。
他にもGCP PCAの勉強法に言及している人はいらっしゃいますが、なるべく最小限の勉強となるように記載しました。 - 先に問題集を解きたい方。
私は、教科書→問題集の順で勉強するのが苦手です。先に問題を解いて不明点を調べる方が頭に入るので、今回もその勉強法を採用しています。
勉強前の実力
- 私は受験前からAWS資格(SAA・SAP)は保持しており、一般的なクラウドの考え方は身についています。
- ただ、これから紹介する勉強法はAWS資格を保持していなくとも有用と考えています。
理由は、流用できる知識は多くなかったからです。イメージはつきやすいものの、記憶の助けとなる程度でした。
勉強した教材
- 【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Cloud Architect 模擬問題集
- この教材だけで大丈夫です。対策される前に使っちゃいましょう。
- ちなみに、関係者ではありません。念のため。
具体的な勉強法
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この解説はそこまで親切ではなく、解説単体で読んでもあまり理解は進みません。
わからないことをgoogleで調べながら進めてください。 -
例えば、Cloud Audit Logsという言葉がわからない場合、そのまま検索すれば解説ページに辿り着きます。
そこで、どのようなサービスかを理解してください。
- ここでのポイントは、「問題を理解するのに十分な範囲内で」読み込めば十分です。
公式ドキュメントのため、相当リッチに書かれていますが、記憶の助けになる範囲内で理解すればOKです。
目安は3分くらい読んで理解できる範囲かと。 - 全ての問題に対しこの作業を完了したら、申し込んで受けてしまって大丈夫だと思います。
私の場合、ここまで約15hでした。
本番のテストでは
- 本番のテストではこの問題とだいぶ被って出題されます。
- カバーできない問題は、思考力でなんとか頑張りましょう。
できるだけマネージドなサービス・できるだけ手間のかからないソリューションを選んでいけばなんとかなるはずです。
ぜひご活用ください。