今更な技術だけど
オンライン資格確認回線を開通した後、施設内に2回線をいろいろなところに持っていく必要が出てきたので、その作業の備忘録。
インターネットに接続する回線とNGN網(オンライン資格確認回線)に接続する回線の2回線をvlanを使ってケーブル1本(既存の壁裏ケーブル)で配線する。
スマートスイッチ
vlanに対応しているスイッチを用いる。今回はtp-link
製のTL-SG105E
(5ポートスイッチングハブ、安い!)を使って構築した。利益相反ありませんよ。
設定画面
例として1階と2階にそれぞれTL-SG105E
を設置(計2台)。ポート5をトランクポート(2機器をつなぐポート)として1F-2Fケーブル
の接続に用いる。
vlan10
がオンライン資格確認回線、vlan20
がインターネットに接続できるLAN。設定を行った後、デフォルトで存在しているvlan1
は削除できないのでNot Member
として使用できないようにした。
ポート5はTL-SG105E
同士を接続しており、PVIDはどちらでも良いがよく使用する方のIDに設定した。
ネットワークの疎通確認、機器の動作確認を行って終了。QoS設定は特になし、様子を見ながら行うこととした。