ちゃお・・・†
※この記事はあまりソフトウェア開発者向けのものではありません。
はじめに
この記事を書いている現時点 (2020/04/13) では、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が流行していて、感染を防ぐために様々な会社がリモートワーク (あるいはテレワーク) による勤務をするようになりました。しかしその一方で、リモートワーク用のパソコンを用意することが難しい会社もあるそうです。その中には有線LAN接続でしかネットワークを利用出来ないデスクトップパソコンしか用意出来ない会社があります。さらに、これまで4GやWi-Fiなどの回線しか使っていない方々が、リモートワークのために光回線などの固定回線を利用するために回線の工事まで何日も待たされることがあります。
そのため、固定回線の工事が終わるまでの繋ぎとして、縛りなしWiFiなどのモバイル回線サービスを一時的に利用してリモートワークするケースがあります。しかし、こうしたサービスでは有線LANポートが付いていないモバイル回線利用端末を貸与されることがあります。
そこで、この記事では有線LANポートが付いていないモバイル回線利用端末から有線LAN接続でしかネットワークを利用出来ないデスクトップパソコンなどを接続するための方法を記します。
Wi-Fiに繋がっているMacから有線LAN接続で他の端末とインターネットを共有する方法
ここでは、Macのパソコンを持っている方を前提とします。Macを持っていない方は
画面の左上の林檎マークをクリックしてシステム環境設定を選ぶ
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システム環境設定から共有を選ぶ
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インターネット共有での設定
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共有する接続経路
からWi-Fiを選ぶ -
相手のコンピュータでのポート
から有線LANっぽいものをONにする
これで無線LANが使えないパソコンでもWi-Fiが使えるはずです。
もし手元のMacに有線LANポートがなかったり、USBなどで有線LANを繋ぐデバイスを持っていない場合は、Amazonなどの通販サイトで "USB 有線LAN mac" と検索しましょう。候補の中で "Mac OS対応" あるいは "MacBook対応" などと書かれているものが良いと思います。最近のUSB-CしかないモデルのMacでしたら "Anker 5-in-1 プレミアム USB-Cハブ" をおすすめします。これは、有線LANポートや4K対応HDMI出力ポートやmicroSD&SDカードスロットや2つのUSB-Aポートなど色々なものを接続できるので便利です。わたしも使ってます。
Macを持っていない方へ
Amazonなどの通販サイトで "無線LAN 中継器" と検索しましょう。そして有線LANポートの付いてるものを買って、設定をすれば多分大丈夫だと思います (無線LAN中継器使ったことないので憶測です)
最後に
残念ながら、日本ではCOVID-19に対する対応が遅れているので長期戦となる可能性があります。なので、なるべく早めに感染リスクを下げる行動をするように意識しましょう。また、二度とこのような事態にならないように、有権者は非常事態でも責任を持ってくれそうな頼りになりそうな方/政党へ選挙時に投票しましょう。