はじめに
金融データ活用推進協会(FDUA) のお取組に賛同し、金融業界全体のリテラシー向上およびデータ活用の高度化、スケール、加速化に貢献できればという思いから、第2回 金融データ活用チャレンジに分析環境および教育コンテンツを提供させて頂きました。
Dataikuはノーコーダー・ローコーダー・フルコーダー、全てのユーザーが直感的に操作可能で、分析プロセス全体をカバーします。今回、400名を超える参加者に製品を体験していただき、「ワクワクした」「楽しかった」「自分でもできた」「コーダーも使うべきだ!」とのコメントを多く頂き、Dataikuに対する高いニーズと強いモメンタムを実感しました。
普段お客様とお話していると下記のような声が聞こえてきます。
- 「AIに取り組まなければいけないのはわかっているけど、どのように進めればいいかわからない」
- 「数年前からAIの民主化のためにAutoMLツールを導入したけど、あまり使われていない。本番実装されているのは10プロジェクト以下だ」
- 「業務部門の人間に機会学習なんてできるわけがない」
このような状況を打破するための1つのヒントになればと思い、この場を借りて今回のコンペについて記録に残したいと思います。この記事を作成するにあたり参照したすべての情報源の皆様に対し、深く感謝の意を表します。
[ご参考]開会式でのDataiku説明資料
目次
- はじめに
- コンペでDataikuを活用された方のブログ
- 400名以上のインストール
- 100名以上が参加したハンズオン
- Dataikuアカデミーと認定資格取得
- Dataikuに対する評価
- FAQ
+ おわりに
コンペでDataikuを活用された方のブログ
はじめに、大変ありがたいことに今回の参加者からはこれだけ多くのブログを公開頂いております。(生の声、本当に参考になります)。これだけでも勢いを感じて頂けるかと思います。
- Dataiku初体験: 新人データサイエンティストが見た可能性とは
- 【FDUA】第二回 金融データ活用チャレンジにDataikuを活用して参加してみる。
- 非データサイエンティストがコンペを完走できたわけ ~ありがとうDataiku~
- 【dataiku】「コードも書けるけどツールって使った方がいいの?」を考える趣味プログラマーの金融データ活用チャレンジ
- 第2回 金融データ活用チャレンジ Datsikuと共に
- NoCoderでもDataikuを使ったらコンペに参加できた話
- (続)NoCoderでもDataikuを使ったらコンペに参加できた話
- dataikuを使って第2回 金融データ活用チャレンジに挑戦してみる
- 【Dataiku】第2回金融データ活用チャレンジに参加してみた
- 第2回金融データ活用チャレンジにDataikuのノーコードでチャレンジしてみた
- Dataikuで初心者でも完走することができました。
- 【Dataiku】SIGNATEで2値分類予測した作成手順紹介と感想
- 時間はない!コーディングもできない!けどコンペに参加したい!ので、Dataikuでデータコンペに参加した話~ FDUA金融データ活用チャレンジ参加レポ~
- SIGNATEのコンペにDataikuで参加しました。~第2回金融データ活用チャレンジ~
- Dataiku社営業マン(文系ノーコーダー)が金融データ活用チャレンジに挑む!(分析プロセスご紹介)(※これは私のです)
400名以上のインストール
コンペでは400名以上の方にお試し頂きました。コンペ開始前後の2週間は100以上/週、後半3週間は50以上/週とものすごい勢いでした。(口コミ効果ですかね)
#金融データチャレンジ 本日最終日です!
— Yuki Nakamura (@YNdatahaiker) February 15, 2024
4週間のコンペ期間中に400名を超える方に #dataiku お試し頂きました。ご利用ありがとうございます。Dataiku賞の為のブログは2/18迄受け付けております。
こちらのハンズオン動画(公開2/18迄)も1000Viewを超え大盛況です。 https://t.co/68MTZb628X https://t.co/57YVz1yFzi pic.twitter.com/GmSfjtBeKk
100名以上が参加したハンズオン
1/23に開催されたハンズオンでは終始100名以上の方にご参加頂きました。
ニーズの高さが伺えました。
終始100名を超える方に #dataiku ハンズオンにご参加頂きました!ご参加の皆様ありがとうございました。
— Yuki Nakamura (@YNdatahaiker) January 23, 2024
1時間半でデータ取込→EDA→準備→AutoML→デプロイを行いました。今週中にコンペ期間限定でアーカイブ配信される予定です。@NanaeMatsushima お疲れさまでした🐦#金融データ活用チャレンジ https://t.co/nGTYS026bk pic.twitter.com/h1oVpNLD3Y
ハンズオン動画がアーカイブされ、コンペ期間4週間でView数が1000を突破しました!
ハンズオン参加者からは分かりやすい!!と大絶賛の嵐でした。
dataikuハンズオンとてもわかりやすく、dataikuがすごく使いやすくて感動しました…
— Natsumi_gt (@Natsumi_gt_data) January 31, 2024
無料版なのにこんなにできていいのだろうか。
自宅 PCでのTableau学習にTableau Publicを活用してるけど、データサイエンスの学習はdataiku無料版+SIGNATEで進められそうで本当にありがたいです。わくわく
#dataiku ハンズオン完了時のモデルを投稿 (ノ・ω・)ノポイッ
— mu-cho243 (@mucho243) January 26, 2024
動画がめちゃめちゃわかりやすかった&Dataikuマウス操作だけで色々データ処理できるの素晴らしすぎた✨#金融データ活用チャレンジ https://t.co/ArTsjN1yU8
ハンズオン動画はこちら
Dataikuアカデミーと認定資格取得
DataikuはデータAIの民主化がコンセプトであり、教育コンテンツや資格試験を無償提供しています。
#金融データ活用チャレンジ では、Dataikuからデータ分析に関する教育コンテンツや資格試験が無料提供されている
— A7|データサイエンティスト目指してる大学生 (@A7_data) January 30, 2024
豊富なコースが無料で受けられるのでデータ分析初心者でも一気に基礎を勉強できそう
本当に手厚い支援があってありがたい
コンペ参加はこちら↓https://t.co/1QB7BdiWb3 pic.twitter.com/Ejq5GgeEOs
コンペ期間中にDataikuアカデミーで学習し、資格取得される方もいらっしゃいました。
Dataikuに対する評価
こちらも大変ありがたいことにXや専用Slackチャネル上で多くのフィードバックを頂きました。72歳の方がdataikuを用いて初めてコンペに参加し上位37%の成績だったなんてとても素敵なストーリーですね。
今日初めてdataiku を使ったけど、使いやすくて衝撃的だった。。。
— きぬがわ (@E6aqlZWigjuc6cL) February 13, 2024
SIGNATEの金融コンペで、以前から興味があったDataiku触ってみました✨
— SO24 (@SO2403958483) February 8, 2024
フローが分かりやすくて、カスタマイズ性も高いのが凄い!
データ分析コンペにチャレンジ中。今までPythonで地道に頑張ってたけど、今回紹介されたツールのDataikuはすごい便利!データの整形から分析、モデルの設計、管理までこのプラットフォーム上で全てできてしまう。
— Ken (@Ken_blog_01) January 25, 2024
#金融データ活用チャレンジ #dataiku
『金融データ活用チャレンジ ハンズオンイベント|Dataikuハンズオン』を観ながら可視化にも挑戦してみた💪かなり楽に可視化できるから素晴らしい😆グラフの提案をしてくれるところもありがたい🥹 pic.twitter.com/XN6Bk2220S
— 幸鯛(koudai) (@koudai02007) February 8, 2024
dataiku楽しぃぃぃっ!
— mokota🐑転職活動中 (@moko_prohappy) February 3, 2024
機械学習のしすぎでMac燃えそう( ´・ω・` )
dataikuハンズオンとてもわかりやすく、dataikuがすごく使いやすくて感動しました…
— Natsumi_gt (@Natsumi_gt_data) January 31, 2024
無料版なのにこんなにできていいのだろうか。
自宅 PCでのTableau学習にTableau Publicを活用してるけど、データサイエンスの学習はdataiku無料版+SIGNATEで進められそうで本当にありがたいです。わくわく
それにしてもdataikuの使いやすさにはとても驚きました。
— 有馬 凌@データサイエンティスト目指し中 (@ryo85cm) February 16, 2024
Dataikuすごい!
— おっさん50@Python | 生成AI | Linux (@noa_capm) January 18, 2024
Pythonなしで、超簡単に探索的データ解析ができるやん。世の中、こんなことになっていたとは‼️👀#金融データ活用チャレンジhttps://t.co/SrvbiomM0Y
Dataikuでノーコードでぽちぽちしてるだけでほんとにできてしまった
— A7|データサイエンティスト目指してる大学生 (@A7_data) February 1, 2024
てか、めちゃくちゃ機能が充実してて楽しい
コードで書くのも良いけど、ビジュアルで一気に示せるから直感的で良い
オプションがありすぎて使いづらいみたいな感じは慣れれば全く問題なさそう
ぽちぽちしまくってスコア上げます pic.twitter.com/LCPgiv1Svl
FAQ
こちらにFAQを纏めましたのでご参考になさってください。
Q1.コンペが終わってもDataikuは使えますか?
→はい、コンペが終わってもお使い頂けます。
(ご参考)Dataikuライセンス比較
Q2.コンペが終わってもDataikuアカデミーは利用できますか?
→はい、コンペが終わっても無償でご利用頂けます。認定資格も同様です。どんどんスキルアップなさってください!
Q3.なぜこれだけの高機能なものを無償で提供しているのですか?
→Dataikuはより多くの方に今回皆様が体験されたようにデータ分析・機械学習を身近に感じてほしいというコンセプトを持っているからです。
有償版との大きな違いは、コラボレーション・自動化・ガバナンス・DB接続・分散処理・リアルタイム予測APIの有無です。逆に言えば企業内でデータ・AIでROIを出していくためにはこのような機能を活用することが必須と考えています。
Q4.他のコンペではDataikuは使えますか?
→コンペ毎のルールに従ってください。Dataiku無料版ですと、モデルのソースコードや学習済みモデルのエクスポートができないので、入賞しても検収でNGとなるリスクもございますのでご注意ください。
Q5.自社で開催する分析コンペでDataikuを利用したいのですが可能ですか?
→はい、可能です。その際には弊社までご相談ください。
Q6.自社でDataikuの利用を検討したい。
→私宛に個別にご連絡をお願いいたします。
Q7.競合他社との比較資料がほしい。
→ノーコード/ローコード/フルコード且つデータ分析のすべての工程をカバーするという意味での競合はおりません。
特定の製品と比較されたい場合は私までご連絡ください。
Q8.同僚にDataikuのハンズオンを受けさせたい
→毎月開催しておりますので、イベンドカレンダーからご登録ください。ハンズオン以外のイベントもこちらに記載されています。
Q9.今後もDataikuに関して質問がある際にどうすればいいですか?
→無償ユーザーであってもJapan User Group(Data Haiker)へお問合せください。
Q10.今後もDataikuを用いてアップスキルをしていきたい
→DataikuコミュニテイのSlackへご参加ください。無償ユーザー・有償ユーザーが活発に情報交換されています。
ご参加はこちらから→data-haiker-commyunityに参加する(どなたでもお気軽にご参加ください)
おわりに
今回のような予測精度を競う大きなコンペに会社として参画したのは初めてでして弊社としても非常に学びの多い機会でした。このような貴重な機会を頂いたFDUA様・SIGNATE様に感謝申し上げます。
Dataikuは製品日本語もスタートしましたし、生成AIとの連携も加速していきます。今後さらに使いやすくビジネス効果が期待できる製品と教育コンテンツを提供していきますので、ご期待ください。