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FDUA金融コンペで垣間見えたDataikuへの高いニーズと強いモメンタム

Last updated at Posted at 2024-02-17

はじめに

金融データ活用推進協会(FDUA) のお取組に賛同し、金融業界全体のリテラシー向上およびデータ活用の高度化、スケール、加速化に貢献できればという思いから、第2回 金融データ活用チャレンジに分析環境および教育コンテンツを提供させて頂きました。

Dataikuはノーコーダー・ローコーダー・フルコーダー、全てのユーザーが直感的に操作可能で、分析プロセス全体をカバーします。今回、400名を超える参加者に製品を体験していただき、「ワクワクした」「楽しかった」「自分でもできた」「コーダーも使うべきだ!」とのコメントを多く頂き、Dataikuに対する高いニーズと強いモメンタムを実感しました。

普段お客様とお話していると下記のような声が聞こえてきます。

  • 「AIに取り組まなければいけないのはわかっているけど、どのように進めればいいかわからない」
  • 「数年前からAIの民主化のためにAutoMLツールを導入したけど、あまり使われていない。本番実装されているのは10プロジェクト以下だ」
  • 「業務部門の人間に機会学習なんてできるわけがない」

このような状況を打破するための1つのヒントになればと思い、この場を借りて今回のコンペについて記録に残したいと思います。この記事を作成するにあたり参照したすべての情報源の皆様に対し、深く感謝の意を表します。

[ご参考]開会式でのDataiku説明資料

目次

  • はじめに
  • コンペでDataikuを活用された方のブログ
  • 400名以上のインストール
  • 100名以上が参加したハンズオン
  • Dataikuアカデミーと認定資格取得
  • Dataikuに対する評価
  • FAQ
    + おわりに

コンペでDataikuを活用された方のブログ

はじめに、大変ありがたいことに今回の参加者からはこれだけ多くのブログを公開頂いております。(生の声、本当に参考になります)。これだけでも勢いを感じて頂けるかと思います。

400名以上のインストール

コンペでは400名以上の方にお試し頂きました。コンペ開始前後の2週間は100以上/週、後半3週間は50以上/週とものすごい勢いでした。(口コミ効果ですかね)

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100名以上が参加したハンズオン

1/23に開催されたハンズオンでは終始100名以上の方にご参加頂きました。
ニーズの高さが伺えました。

ハンズオン動画がアーカイブされ、コンペ期間4週間でView数が1000を突破しました!
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ハンズオン参加者からは分かりやすい!!と大絶賛の嵐でした。

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※既にアーカイブは非公開となっています。ご興味のある方はDataikuのイベントにご参加いただくかYoutubeを御覧ください。

Dataikuアカデミーと認定資格取得

DataikuはデータAIの民主化がコンセプトであり、教育コンテンツや資格試験を無償提供しています。

コンペ期間中にDataikuアカデミーで学習し、資格取得される方もいらっしゃいました。

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Dataikuに対する評価

こちらも大変ありがたいことにXや専用Slackチャネル上で多くのフィードバックを頂きました。72歳の方がdataikuを用いて初めてコンペに参加し上位37%の成績だったなんてとても素敵なストーリーですね。

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FAQ

こちらにFAQを纏めましたのでご参考になさってください。

Q1.コンペが終わってもDataikuは使えますか?

→はい、コンペが終わってもお使い頂けます。
 (ご参考)Dataikuライセンス比較

Q2.コンペが終わってもDataikuアカデミーは利用できますか?

→はい、コンペが終わっても無償でご利用頂けます。認定資格も同様です。どんどんスキルアップなさってください!

Q3.なぜこれだけの高機能なものを無償で提供しているのですか?

→Dataikuはより多くの方に今回皆様が体験されたようにデータ分析・機械学習を身近に感じてほしいというコンセプトを持っているからです。
有償版との大きな違いは、コラボレーション・自動化・ガバナンス・DB接続・分散処理・リアルタイム予測APIの有無です。逆に言えば企業内でデータ・AIでROIを出していくためにはこのような機能を活用することが必須と考えています。

Q4.他のコンペではDataikuは使えますか?

→コンペ毎のルールに従ってください。Dataiku無料版ですと、モデルのソースコードや学習済みモデルのエクスポートができないので、入賞しても検収でNGとなるリスクもございますのでご注意ください。

Q5.自社で開催する分析コンペでDataikuを利用したいのですが可能ですか?

→はい、可能です。その際には弊社までご相談ください。

Q6.自社でDataikuの利用を検討したい。

→私宛に個別にご連絡をお願いいたします。

Q7.競合他社との比較資料がほしい。

→ノーコード/ローコード/フルコード且つデータ分析のすべての工程をカバーするという意味での競合はおりません。
 特定の製品と比較されたい場合は私までご連絡ください。

Q8.同僚にDataikuのハンズオンを受けさせたい

→毎月開催しておりますので、イベンドカレンダーからご登録ください。ハンズオン以外のイベントもこちらに記載されています。

Q9.今後もDataikuに関して質問がある際にどうすればいいですか?

→無償ユーザーであってもJapan User Group(Data Haiker)へお問合せください。

Q10.今後もDataikuを用いてアップスキルをしていきたい

→DataikuコミュニテイのSlackへご参加ください。無償ユーザー・有償ユーザーが活発に情報交換されています。
ご参加はこちらから→data-haiker-commyunityに参加する(どなたでもお気軽にご参加ください)

おわりに

今回のような予測精度を競う大きなコンペに会社として参画したのは初めてでして弊社としても非常に学びの多い機会でした。このような貴重な機会を頂いたFDUA様・SIGNATE様に感謝申し上げます。
Dataikuは製品日本語もスタートしましたし、生成AIとの連携も加速していきます。今後さらに使いやすくビジネス効果が期待できる製品と教育コンテンツを提供していきますので、ご期待ください。

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