#はじめに
この記事はRUNTEQ Advent Calendar 2019 8日目の記事です。
PCパーツと、その性能測定について書いていきたいと思います。
ベンチマークテスト用のフリーソフトの中からも、定番といわれているモノをピックアップしてみました。
Qiitaの記事としてはあまり適切ではないかもしれませんが、これなら内容がかぶらないかも?と思い書いていきます。
※ベンチマークは性能やスペックを表す指標。
#CPU編
CPUは制御装置、演算装置、レジスタ、クロックといった要素で構成されている高価な塊です。
そんなCPUを性能測定するのはコチラCinebench
試しにテストしてみました。 見た目はこんな感じです。左上にPCの構成。左下に自分のCPUとランキングがあります。
右側には…お洒落な写真がありますが、これはテスト時にパネルがモリモリめくれて写真が完成するような演出になっています。写真の完成速度=CPUの性能といった感じです。
core i7-8700k(6コア12スレッド)でテストした所、スコアは2822でした。
続いて、macbookproでも試してみました。CPUはcore i5-8257U(4コア8スレッド)、スコアは1630でした。
#メモリ編
データを一時的に保存しておくもの…です。
ベンチマークテストはあまりしないので、ここは割愛します。
#ストレージ編
SSDとかHDDと言われているモノ。
今回は、ベンチマークテストの機能はほぼ一緒ですが、windows用とmac用で別モノとなります。
windows用 CrystalDiskMark
mac用 AmorphousDiskMark
windows用で測定してみました。(Samsung SSD 960 EVO 500GB)
とりあえず、一番上の欄を見てみます。
Read 2802 MB/s Write 1773 MB/s となりました。
#グラフィックボード編
最後に、グラフィックボード編。
基本的には映像を綺麗に出力するための部品ですが、最近はディープラーニング運用に適したモデルなども登場しています。
ベンチマークテストでは3DMarkが有名です。
#まとめ
CPUをはじめ、PCパーツは世代やシリーズなどによって性能が変わります。
core i7なのに思ったほどサクサク動かない!といった事も起こりえます。
出来るだけ低コストで十分な開発環境を構築したい方や、スペックに悩みを抱えている方はこういったベンチマークテストの結果も参考にしてみると良いかもしれません。