今回の本題はプロセスの終了操作についてです.
早速話は変わりますが,少しだけ前座を.
私この記事が初投稿でありまして,前々から情報発信も兼ねて
Qiitaさんの方で投稿をしてみたいと思っておりまして,何かネタがないかと思っていた次第でありました.
そこで最近プロセス操作系の記事で "kill-9 プロセスID" を使って終了しろという記事を見かけましたので今回はその話をしたいと思います.
(おかしなところがあれば是非ご指摘ください.私も成長の場として書いております)
この"kill -9"(通称sigkill)はいわゆる強制終了というやつでございまして,
イメージでいうとプロセスAが動いている途中で割り込んできてお前(プロセスA)消えろという感じです.本当に強制的に消します.
ただ,ここで注意しないといけないのがAというプロセスが消えるだけで生成された子プロセスや処理中のゴミは残ったままになります.
そのため,次回以降の起動に予期せぬ事態が起こりうる危険性も存在します.
なので余程のことがない限り,ctrl+c(sigint)や(引数なしのkillコマンド)sigtermを使うことをおすすめします.
この記事をみてプロセスってなに?って感じの人から情報初学者の方で安易に"kill -9"を使う人が減ってくれれば幸いです.
ご精読ありがとうございました.これからも随時投稿していきたいと思います.