SORACOM Fluxとは
2024年7月17日に東京ミッドタウン六本木で開催されたSORACOM Discovery 2024で発表されたソラコムの新しいサービスです。
SORACOM Flux はローコード IoT アプリケーションビルダーです。
デバイスから送信されたセンサーデータ、カメラから送信された画像に対して、ルールを適用し、複数のデータソースや生成 AI を組み合わせて分析/判断し、その結果を IoT デバイスの制御に反映>させる IoT アプリケーションをローコードで構築できます。
さっそく使ってみる
まずは、とにかく触ってみることにします!
こんな感じなのかと少しでも伝わればと思います!
2024年7月17日以降は、SORACOM Fluxが既に使えるようになっているということで確認してみます。
ユーザーコンソール画面の右上のハンバーガーメニューからメニューを開きます。
なんと、SORACOM FLUXのメニューが増えてます!
[Fluxアプリ] [Fluxクレジット管理]
の2つのメニューがあります。Fluxアプリを選択します。
次のような画面になります。
「新しいFluxアプリを作成する」をクリックします。
[名前] を適当に入力して、「作成」ボタンを押します。
次のような画面になります。
「イベントソース」「チャネル」「アクション」の3つのコンポーネントで構成されるようです。
「イベントチャンネルを作成する」をクリック
次に、イベントソースを選びます。
今回は、最初の0.5歩ぐらいなので、シンプルそうな[タイマー]を選びます。
イベントソースの設定をします。
今回は、[タイマー]を選んだので、スケジュール定義が出来るようです。
次にアクションを設定します。
[アクションを追加]をクリックします。
アクションを選びます。
今回は、シンプルそうな[Email通知]を選びます。
Email通知アクションなので、メール送信先を設定できるようです。
注意事項にも書いてありますが、オペレーターに追加済みのメールアドレスのみを選択できるようです。任意の相手に送れないのは、サービスの特性上、そんなもんなんだろうと思います。
作成したら、次の画面になりました。
他のローコード/ノーコードでも見るような感じのUIになってます。
結構、分かりやすいかなと思います。これで完成!
こんな感じでメールが届きました!
ちなみに、「タイトル」「本文」は自分で入力してます。
今回は、分かりやすいように入れてみました。
イベントソースで設定したとおりに、5分ごとにEmailが送信されてきます。
動いてます!
次に、このままではメール送信がされ続けるので止めることにします。 アクションに、有効/無効の設定があったので、こちらを無効にします。
忘れずに、「更新」ボタンも押します。
UIが変化して、アクションが止まっていることが一目で分かります。
これは分かりやすいです。確かに、メールも止まりました。
さて?
これで確かにアクションは止まっているように思えますが、イベントソースの[タイマー]は動いたままになっているような気がします。なので、イベント起動はされ続けているような。
イベントソースにも、有効/無効の設定がありました! おそらくこちらを無効にしておくのが良いのかなと思います。 ただ、この辺りがクレジットに影響が出るかどうかは確認してないです。
ちなみに、UIの画面上では、イベントソースを無効にしても、変化してないように見えてます。自分が間違っているかもしれないですが、これはちょっと分かりにくいかも。
以上で、SORACOM Fluxの最初の0.5歩ぐらいです。
なんとなくですが、サービスのイメージが伝わって、ちょっとやってみようかなと思ってくれる人が増えたら良いなと思います!たぶん、これは面白いので(笑)
最後に、「Fluxクレジット管理」のメニューをクリックした場合の画面も掲載しておきます。最初の利用の200クレジットが貰えていることが確認できました!
まだまだリリースされたばかりなので、いろんな人がいろいろやってもらえると自分の勉強にもなるかなと思います。是非!