はじめに
Wio BG770Aは、Seeed株式会社が開発したLTE-M・NB-IoTのセルラー通信に対応したボードです。Quectel社のBG770A-GLが搭載していて、さまざまな通信に使用できそうですし、ボード上に4つのGroveコネクタが実装されているので、いろいろ試すことができます。
開発環境:Arduino IDE
Arduino IDEを使って開発することが出来ます。
ドキュメントも整備されているので、以下のサイトを参考にすれば着々と進みます。
私の場合は、既にArduinoIDEがインストールされている環境でのスタートでしたが、ドキュメントを見ながら、ボード/ライブラリを追加することで簡単に環境構築ができました。
まずはLED点滅のサンプルスケッチ!
まずはLED点滅スケッチから始めます!
一番シンプルなサンプルスケッチを試すことで、「開発環境が正しく構築出来ているか」「ボードが正しく動作していて書き込みできるか」を確認することができます。
このサンプルスケッチが動作したら、まずは安心。このまま開発を進められます。ボードの真ん中付近にある青色のLEDが点滅するので確認してみてください!
サンプルスケッチのソースコードはこちらです。
サンプルスケッチ一覧
いろいろなサンプルスケッチが用意されているので、どんどん試すことができます。
興味があるところから動かしてみることで、どんどん理解も深まっていくと思います。
開発環境がちゃんと構築されているのは確認できたので、次は、せっかくなので、セルラー通信を試してみようと思います。
参考リンク