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SORACOM Flux と LINE Messaging API で画像メッセージを配信する方法

Last updated at Posted at 2024-11-26

この記事では、SORACOM Flux で LINE Messaging API で画像メッセージを送信する方法を解説します。

前回の記事では、SORACOM Flux から LINE Messaging API を使って LINE公式アカウント でメッセージを送る方法を解説しました。


今回は、画像メッセージを送る方法を解説して、ソラカメで取得して、SORACOM Harvest Files に保存された画像データを LINE の画像メッセージで送信する方法を解説します。

LINE Messaging API の画像メッセージ

LINE Messaging API を使って、画像メッセージを送る場合のオブジェクトは以下のような形式となります。

{
  "type": "image",
  "originalContentUrl": "https://example.com/original.jpg",
  "previewImageUrl": "https://example.com/preview.jpg"
}

画像メッセージに関するAPIリファレンスはこちらになるので、詳しくはこちらをご覧ください。

SORACOM Harvest Filesの画像を送る方法

次に、SORACOM Harvest Files にある画像データを LINE Messaging API で送信する方法を解説します。
ソラカメなどを使った場合には、SORACOM API を使って、ソラカメの画像を SORACOM Harvest Files に保存する方法が簡単なので、Harvest Files Event Channel を使って、SORACOM Harvest Files にファイルが作成されたイベントをトリガーに、LINE Messaging API を呼び出すことを想定しています。

SORACOM Flux の Webhookアクションで指定するHTTPボディは以下のように指定することが出来ます。LINE Messaging API で画像メッセージを送信するは、上記のようにURLを指定しますが、Harvest Files Event Channel をトリガーとした場合は、以下のように設定することで、SORACOM Harvest Files に格納された画像のURLを取得できます。

{
  "messages": [
    {
      "type": "image",
      "originalContentUrl": "${event.payload.presignedUrls.get}",
      "previewImageUrl": "${event.payload.presignedUrls.get}"
    }
  ]
}

まとめ

上記の手順で、SORACOM Flux を使って、SORACOM Harvest Files に格納された画像をLINE公式アカウントで配信することが出来ました!
これらのフローを全て SORACOM Flux のみで完結できるのが、便利なところだと思いますので、さくっと試してみたい方は是非ぜひ!

image.png

その他の参考リンク

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