ものづくりハッカソン2023 in 石川
こちらのイベントに参加してきました。
今回はその参加レポートです。
作ったもの
運動しなくちゃってのは分かってるけど、なかなか行動に移せないって人のために、友達同士で運動の状態をシェアしながら、「あいつもいまやってるから、俺もしないと!」みたいなキッカケを作るところがポイントです。
作品の詳細は、ProtoPediaを見て下さい!
当日までのM5Stackハンズオン
当日までは、M5Stackのハンズオンが用意されていて、そのハンズオンに沿って、各自が勉強をしてくる流れになっています。ハンズオンの内容は、各種センサを動かしてみたり、LINE通知を試してみたり。これだけでもだいぶんいろいろなことが出来るようになります。
初日
初日の大まかな流れは、以下の通りです。
- 開会挨拶
- 概要説明
- アイスブレイク
- チーム分け
- アイデア出し
- ちょっともくもくタイム
会場オープン、はじまります!
会場は北陸大学でした!キレイな講義室。
アイスブレイクの時間を経て、チーム分けされたチームで「気分がアガる」をキーワードに思いつくものを付箋に張りながら、チーム内でのコミュニケーションタイム
その後に、チームごとで何をテーマに作ろうかの話をして。
そのテーマに沿って、少し実装も進めながら、アイデアが実現できそうかの確認もしながら。
なんか新しい開発素材も出てきて、そんなのもアイデアにフィードバックしながらのもくもくタイム。
2日目
2日目も北陸大学が会場でしたが、昨日とは違う場所。
昨日もキレイな場所でしたが、今日はめちゃくちゃオシャレな場所でした。
2日目の大きな流れはこちら。
- 各チームでもくもくタイム(~15:30迄)
- プレゼン大会
- 表彰
参加賞も頂きました!
リコーITソリューションズ株式会社に感謝!
単品でも復活させたい作品
イベント終了後に材料は返却する必要があったので、一旦は、バラバラに。
かなり完成度も高くて安定していたので、タイミングをみて復活させたいと思っています。
ホッピングの回数を算出してLINEに送る作品。測距センサのレスポンスが思いの外早くて計測できている。 #ものづくりハッカソン2023 pic.twitter.com/JsInBYGKlE
— 五味 (@GomiHgy) March 19, 2023
- 回数をカウントしてくれる腹筋ローラー
M5Stackのジャイロセンサを使って作ったデバイス
この手のやつはデモは出来るけど、検出精度がいまいちみたいなことはハッカソンだと結構あるのですが、これは検出精度や使い人のばらつきなども考慮されてて、かなり良い感じに出来てたと思います
感想
毎年同じような時期に開催されているハッカソンなのですが、今年は参加側で参加しました。学生から若手社会人向けぐらいを対象としているのですが、全然参加していいよということで、学生さんに交じりながらわちゃわちゃ一緒にアイデアを出したり、作品を作ったりしてました。
なんとなくチームメンバー全体のスキルセットなどを把握しながら、最終的にはガリガリ作るところは学生さんに頑張ってもらって、自分は全体の調整や雑用をやってたのですが、それでもめっちゃ楽しかったです!
おまけ(初日の夜編)
最近ちょっと自分の手を動かすことが減ってきているので、あまり良くないなと感じるようになってたらか参加したハッカソンでしたが、同じチームのメンバーの学生さんが全員ガリガリ開発できる感じだったので、結局は、自分は発表のスライドの作成やちょっとした間を繋ぐ雑用とかを担当をしてて。なので、初日の夜もサクッと大まかなスライドのアウトラインを作成して。そして、そこからが自分との戦いで、誰にも何も言ってないけど、勝手に個人開発を始めました(笑)
運動グッズをIoT化するのに加えて、道具を使わない運動(スクワットとか、腕立てとか)も検出したいなと思っていたので、カメラとPoseNetを使ってローカルPCで骨格検出できる環境まで準備をして。スマホのカメラでもサクサク動く~と感動しながら。
ただ、スライド作成もしていたのもあり、この辺りで既に明け方。あとは、運動の検出部分のアルゴリズム実装と、サーバーにデプロイするところとをやれば~という状態でしたが、既にかなり眠くなってて、残り時間と体力を考えると、これは機能として完成させるのはかなり厳しいなと。なので、翌日のことも考えて、そっとパソコンを閉じて寝ることにしました。なので、結局は今回のハッカソンでの作品に自分が実装したところは何もなかったという(笑)