忙しい人のために
プロジェクトや仕事の中では他人との比較にあまり意味はない。 自分の得意なことで貢献する・貢献できるプロジェクトや職場を探すのが吉。
一眠りして頭が冴えた。
職場外のweb勉強会に参加すると、参加されてる方はそれぞれ自分が得意なところで発表をしていて、だからこそ学びがあります。
プロジェクトのベクトル空間
ところで、世の中のほとんどのプロジェクトって、完成させるにはコアとなるスキルの他にさまざまなスキルが必要。ふとベクトル空間だとよく表現できるなと思いました。
たくさんの軸(スキル)がないとのプロジェクトの目指す空間を形づくれない。 X方向が得意でもYはそうでもない人、Y方向だけが得意な人、Z方向だけが得意な人、それぞれの人のスキルセットとそのつよつよ度で構成されるのがそれぞれの人ベクトル。
プロジェクトメンバのベクトルを含む空間がプロジェクトの成果物のもと。
他人との比較(内積)に意味があるか
人と自分を比較するのは、違う方向を向いている多次元ベクトルの内積をとるようなもので、他人のベクトルと同じベクトルを持っている人でない限り、内積を取る(比較する)すればちっさくなる時がほとんどでしょう。IQ高ければ他人軸で自分を評価しても大きくなることもあるけど、それはそれで。
でも他人軸など特定の方向で比較(自分を評価)する意味ある?ってなる。 (プロジェクトの必要としている軸はそこだけじゃない)違う方向向いてるから比較には意味がないんだと、ここまではなんとなく理解。
プロジェクトは外積
神でもいないかぎり、違う方向を向いているベクトル(人)がたくさんいないと多様な軸を必要とするプロジェクト空間を構成できない。、マネジメントが不足している軸を足したり、メンバが学んで軸を増やすこともあるかもしれない。
多くのプロジェクトに必要なのは、違う方向を向いているベクトル(人)の内積(比較。比較後の一つの数字)ではなくて外積(結果の空間、指し示す方向)。(最初に学校で学んだときから外積って何の意味ある?ってずっと思ってたけどここで自分ようやくわかった。時間かかった)
自分のベクトルの向きを知る
自分が変わったり、異業種・異職場コミュニケーションするということは新しい軸を足して評価する(興味があるか試してみる)ことになる。新しい軸を足すと、これまでと違うベクトルとの内積が新しくちょこっと生まれてそこのところが案外面白かったり、得意だったりする。 自分では気がつかなくても、他人が「そこいいよ」って教えてくれることも。
自分探しをするとか、世の中に無駄な人間いないとか、勉強会面白いというけど、ベクトル空間でいうとこういうことなんだなと思いました。他人と自分を比較する意味はあまりなくて、特定の軸をためす学校のテストで人間自身が評価されるわけではないことも同じ。
自分の得意なベクトルが何か探していけば(=旅、交流会、バイト、インターンでもいろいろなベクトルと関わって内積してみる=未知の自分の方向と合っているのかを評価してみる)と徐々に自分のベクトル方向が見つけられる。
Web(に限らず)の社外の勉強会って誰一人同じベクトルをもっていないからこそ広がりがあって刺激もあるし、学びがある。
勤め人の愚痴とは
会社員だとなかなか内積試す機会なくて、自分のベクトルがわからずに与えられたベクトルで働くから足りない分(本来発揮できる自分が発揮できてない分)が愚痴になるのでは?
不満があるのなら、自分がそこでいけてないと思うならフリーランスになれと思ってる人です。ずっと自分のベクトルを探しやすい。 いいマネジメントに出会えればそれもよし。
ChatGPTにも聞いてみた
ChatGPTに聞いてみるともうちょっとソフトな表現で答えてくれる。 そもそもAI/機械学習って、多次元空間から力ずくの積和演算の繰り返しでよさげな答えを出してくるというしくみは、人に「いろいろ経験してみて自分見つけて」というのと同じことのように思える。
でも、自分的には自分で解釈する多次元ベクトルの内積と外積がより簡単に世の中を表せそうでしっくりきました。
マネジメント
部下自身もしらないその人のベクトルを見極めて伸ばせば人も組織も大きくなる。それが小さな組織のマネジメントの一要素。
まとめ
他人と自分を比較する意味はほとんどない。
自分のベクトルわかれば、適切な場所(職場・プロジェクトに)自分を高くうれる(営業できる、就職できる)。
就活生や仕事を探す人に勝手にエール。