バックエンドとフロントエンドのポート設定と通信の基本
1. ポート番号とは?
ポート番号は、ネットワーク通信で「どのアプリケーションとやりとりするか」を指定する番号です。
例えば:
-
バックエンド: ポート番号
13000
で待機。 - フロントエンド: このポートを通じてバックエンドと通信します。
2. 環境変数でのポート設定
バックエンドの.env
ファイル例:
PORT=13000
バックエンドは、このポート番号を使用してリクエストを受け付けます。
フロントエンドの.envファイル例:
SERVER_URL=http://localhost:13000
3.Dockerコンテナでのポート設定
Dockerを使用する場合、コンテナ内のポートとホスト(PC)のポートをマッピングする設定が必要です。
docker-compose.yml の例:
services:
backend:
build:
context: ./backend
ports:
- "13000:13000" # ホスト:コンテナ
左側の13000: ホスト(PC)で使用するポート番号。
右側の13000: Dockerコンテナ内で動作するアプリケーションのポート番号。
4. トラブルシューティング
チェックポイント
1.バックエンドの.env
・PORTが正しい値か確認。
PORT=13000
2.フロントエンドの.env
・SERVER_URL
がバックエンドのポートを指しているか確認。
SERVER_URL=http://localhost:13000
3.Docker Composeの設定
・ポートマッピングが正しいか確認。
ports:
- "13000:13000"
4.動作確認 バックエンドが正しく動作しているかを確認する:
curl http://localhost:13000/api
メモ
・環境変数で設定したポート番号が一致していることを確認。
・Dockerのポートマッピングが正しいことを確認。
・必要な情報が不明な場合は、プロジェクトの設定ファイルやドキュメントを参照。