Yarn v0.15.1でプライベートリポジトリをインストールする方法

v0.16.0で普通にできるようになりました。
package.jsonに依存性のGit参照としてgit+sshから始まるURLを書いた状態で、yarn installを行うと失敗します。
今後対応されるらしいですが、現状の対処方法がGitHubのissueにあったのでメモとして残しておきます。
ただし、この変更を行うと環境によってはnpm installが失敗するようになるので、チーム全員Yarnに乗り換える必要があるかもしれません。

失敗するpackage.jsonの例

{
  "name": "hoge",
  "version": "1.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "ISC",
  "dependencies": {
    "private-package": "git+ssh://git@host/user/private-repo.git"
  }
}

対処方法

1. 依存するリポジトリのURLを変更する

- git+ssh://git@host/user/private-repo.git 
+ ssh://host/user/private-repo.git

2. ~/.ssh/configに設定を追加する

Host bitbucket.org
    User git

Host github.com
    User git

参考

• https://github.com/yarnpkg/yarn/issues/513#issuecomment-253180666