Mac買ったらやることリスト(2022年3月版)。
自分用だけど、誰かの役に立つかもしれない。
環境確認
- プロセッサの確認
- アプリケーションのダウンロード、インストールの際に必要となる情報
- メニューバー > 🍎 > このMacについて
- 「チップ Apple M1」など(Apple系)
- 「プロセッサ 3.4 GHz クアッドコアIntel Core i5」など(Intel系)
- shellの確認
- ターミナルで設定等を書く場所に関わる
-
echo $SHELL
- bashの場合:
~/.bash_profile
か~/.bashrc
- zshの場合:
~/.zshrc
- どっちにしても
.bashrc
を読む設定にしておいても良い
- bashの場合:
- 何かしら入れたものがどこにあるか困ったら
which brew
のようにすると、どこに置かれているものが使われているか分かる
システム環境設定
- ネットワーク: Wi-Fi
- サウンド:
- 出力:
- 内蔵スピーカーの主音量をゼロにして消音(外で急に爆音とか鳴らないようにする)
- ヘッドフォンを挿して主音量を調整
- 出力:
- ソフトウェアアップデート
- Touch ID: 指紋を複数追加(何か片手に持ってたりすると指がつりそうになるので左右とか)
- キーボード:
- ユーザー辞書: 自分の名前追加(社名とか)
- ショートカット: スクリーンショット以外オフ
- 入力ソース: 「日本語 - ローマ字入力」が無かったら追加
- メニューバーの辞書ツール:
- ライブ変換: オフ
- トラックパッド:
- ポイントとクリック: 全オフ
- スクロールとズーム: 全オフ
- その他のジェスチャ:
- フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ: 3本指で左右にスワイプ
- 他: 全オフ
- Mission Control:
- ショートカット: 全オフ
- ホットコーナー: 全オフ
- 適当なウィンドウを画面上端に持ち上げて「+」でスクリーン追加(旧Spaces)
- Dockとメニューバー:
- バッテリー: 割合(%)を表示
- Siri: オフ
- ユーザとグループ:
- ログイン項目: Automatorで
source ~/.zshrc
のアプリを作って追加
- ログイン項目: Automatorで
- スクリーンタイム: オフ
- プリンタとスキャナ: プリンタを追加
- セキュリティとプライバシー: 適宜、FileVaultとファイアウォールを設定
ほか、Finderの「よく使う項目」や画面下のドックの内容などを整理しておく。
アプリケーション
- 自分のユーザーのアプリケーションフォルダに入れるとアップデートの時に管理者パスワードを求められずに済むものとかがある
- 「何とか.dmg」みたいのをダウンロードして「アプリケーション」にドロップさせられるヤツを自分のユーザーの「アプリケーション」(
~/Applications
)に入れる、みたいなこと
- 「何とか.dmg」みたいのをダウンロードして「アプリケーション」にドロップさせられるヤツを自分のユーザーの「アプリケーション」(
- Chrome: https://www.google.com/chrome/
- Firefox: https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
- Xcode: App Storeから
- XcodeのCommand Line Tools:
xcode-select --install
- Xcodeを開いて「メニューバー > Xcode > Preferences... > Locations > Command Line Tools」を設定
- Homebrew: https://brew.sh/index_ja
- 権限等が厳しい場合はデフォルトのところにインストールせず、別のフォルダにする
mkdir ~/opt
-
cd ~/opt
- 「Mac M1」とかでググる記事だと正統派な
/opt
だが、ここではいろいろ面倒なので~/opt
にしている - とにかく
sudo
したくない場合のやり方
- 「Mac M1」とかでググる記事だと正統派な
mkdir homebrew
curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C homebrew
vi ~/.bashrc
-
export PATH="$HOME/opt/homebrew/bin:$PATH"
- $PATHを後ろに書くのがポイント
source ~/.bashrc
-
which brew
で確かめる - 以降、
brew install ***
したものは~/opt/homebrew
に入る(他サイトの記事を見る時はインストール先やPATHが自分と違うことに注意) - 自分のユーザーフォルダにあるので、/Libraryの権限がどうとかで怒られない
- n:
brew install n
- Node.js: https://nodejs.org/ja/
n lts
- Git: https://git-scm.com/download/mac
git --version
git config core.filemode false
git config core.autocrlf false
- Sourcetree: https://www.sourcetreeapp.com/
- FileZilla: https://filezilla-project.org/
- 前のPCの設定を「エクスポート」しておいて
Filezilla.xml
内の自PCのフォルダの設定などを書き換えて「インポート」する
- 前のPCの設定を「エクスポート」しておいて
- Visual Studio Code: https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
- 拡張機能(プラグイン)
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- ESLint
- new-zenkaku
- IntelliSense for CSS class names in HTML
- EditorConfig for VS Code
- ほかHTML,CSS,JS系のLintやFormatter
- 拡張機能(プラグイン)
- Adobe Creative Cloud: https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html
- Office365: https://www.office.com/
- Slack: https://slack.com/intl/ja-jp/
-
~/Applications
に入れておくと何となく行儀が良さそう - https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/360035635174-macOS-%E3%81%A7-Slack-%E3%82%92%E3%83%87%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%81%99%E3%82%8B
- すでに
/Applications
に入っている人が後から移動して大丈夫かは、やや不安
-
- Docker: https://www.docker.com/get-started
- Zoom: https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
- rbenv:
brew install rbenv
rbenv install -l
rbenv install 3.1.1
rbenv init
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
- Android Studio: https://docs.expo.dev/workflow/android-studio-emulator/
- Java: https://www.java.com/ja/download/
- OpenJDK: あえて11を入れる(最新だと動かないものもあるので)
-
brew install openjdk@11
- 上のほうで
~/opt/homebrew
にHomebrewを入れた人は、ここのパスとかも~/opt/homebrew
に変える
- 上のほうで
sudo ln -sfn /opt/homebrew/opt/openjdk@11/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-11.jdk
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/openjdk@11/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
export CPPFLAGS="-I/opt/homebrew/opt/openjdk@11/include" export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 11`
-
- SDKMAN(まだ試してない): https://sdkman.io/usage
- Java系のバージョン管理をできるようにする目的
ターミナルから設定
隠しファイルの表示(cmd+shift+.)
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
killall Finder
秘密鍵作成
mkdir ~/.ssh
cd ~/.ssh
ssh-keygen -t rsa
chmod 600 ~/.ssh/id_rsa
秘密鍵の読み込み
ssh-add --apple-use-keychain ~/.ssh/id_rsa
自動読み込み設定(.bash_profile, .bashrc, .zshrc)
ここでは.bashrc
に書いておいて.bash_profile
と.zshrc
はそれを読み込んで使う
vi ~/.bash_profile
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
vi ~/.zshrc
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
vi ~/.bashrc
# 鍵の読み込み(後述のGithubの鍵登録で不要になっているかも)
ssh-add --apple-use-keychain ~/.ssh/id_rsa
# nのPATHなど設定
export N_PREFIX="$HOME/.n"
export PATH="$PATH:$N_PREFIX/bin"
-
source ~/.zshrc
-
Finder > アプリケーション > Automator.app
- アプリケーション
- シェルスクリプトを実行
source ~/.zshrc
- 保存
- 「環境設定 > ユーザとグループ > ログイン項目」に追加
- シェルスクリプトを実行
- アプリケーション
GitHubの鍵登録
vi ~/.ssh/config
# Macのキーチェーンアクセスを利用する設定
Host *
UseKeychain yes
AddKeysToAgent yes
# GitHub用の設定
Host github.com
HostName github.com
User git
Port 22
IdentityFile "~/.ssh/id_rsa"
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
- 内容をコピー
- GitHubに鍵登録(SSH keys)
- Two-factor authentication
- テスト:
ssh -T git@github.com
- SourceTreeで適当に自作プロジェクトをクローン
作成しておくコマンドファイル
普段の自分用
フォルダ内のzip内の不要ファイル削除
cd `dirname $0`
find . -name "*.zip" -exec zip --delete {} "*.DS_Store*" \;
find . -name "*.zip" -exec zip --delete {} "*__MACOSX*" \;
フォルダ内の不要ファイル削除
cd `dirname $0`
find . -name ".DS_Store" -print -exec rm {} ";"
ファイルリストの出力
cd `dirname $0`
find . -name "*.*" | sort 1>filelist.txt
Node系プロジェクトに入れてメンバーにダブルクリックさせる用
ファイル名をgulp.batのようにしてしまうとnpx gulp
でgulp.batが呼ばれてループする。
多少長くなってもきちんとしたファイル名をつけること。
Mac
インストールコマンド
cd `dirname $0`
npm install
Gulpの起動コマンド
cd `dirname $0`
npx gulp
Windows
インストールコマンド
cd %~dp0
npm install
gulpの起動コマンド
cd %~dp0
npx gulp
SourceTreeのカスタムアクション登録用
エディタでファイルを作成したら良さそうな場所に保存。
「メニューバー > 操作 > カスタムアクション > 編集...」から追加。
差分をzip
履歴で起点を選択し、更新コミットをCmd+クリックで選択してから実行すると archive.zip ができる。
#!/bin/sh
if [ "$2" = "" ]; then
git archive --format=zip --prefix=archive/ HEAD `git diff --name-only --diff-filter=AMCR HEAD $1` -o archive.zip
else
git archive --format=zip --prefix=archive/ $1 `git diff --name-only --diff-filter=AMCR $2 $1` -o archive.zip
fi
パラメータ: $SHA
差分リスト
履歴で起点を選択し、更新コミットをCmd+クリックで選択してから実行すると diff.txt ができる。
#!/bin/sh
if [ "$2" = "" ]; then
git diff --name-only --diff-filter=AMCR HEAD $1 > diff.txt
else
git diff --name-only --diff-filter=AMCR $2 $1 > diff.txt
fi
パラメータ: $SHA
.editorconfig
作っておくと、あちこちで使いまわせる。
チームやプロジェクトで共有して使うと、コーディングルールの一部を口伝に頼らなくて済む。
個人で使っても便利。
対応しているエディタはサイト参照。
(VS Codeの場合は拡張機能がある)
他のエディタの場合も何らかこういう仕組みはありそう。
# EditorConfig is awesome: https://EditorConfig.org
# このファイルがある場所がプロジェクトのルートという意味
root = true
# 通常はインデントをスペース2個、UTF-8、行末の余分な空白を削除、最終行に改行追加、改行コードLF
[*]
indent_style = space
indent_size = 2
charset = utf-8
trim_trailing_whitespace = true
insert_final_newline = true
end_of_line = lf
# HTMLにインデントを適用するとheadとかがうるさいのでオフ、最終行の空行も不要にした
[*.{html,htm,shtml,shtm}]
indent_size = 0
insert_final_newline = false
# Markdownではインデントを使ったコードブロックなどがあるので、インデントだけの行(コード上の空行)などが途切れないようにする
[*.md]
trim_trailing_whitespace = false
# Pythonの推奨はインデント4つらしい
[*.py]
indent_style = space
indent_size = 4
(おわり)