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CentOSにTomcatをインストールする

Last updated at Posted at 2015-11-04

#環境
CentOS6.7 x86_64
Java1.8.0_66
Tomcat8.0

#Java8のインストール

オラクルのページにてrpmを取得
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html
リンクのアドレスをコピーし、
ダウンロード先のディレクトリへ移動
cd /usr/local/src/

以下のコマンドにてrpmをダウンロード

wget --no-check-certificate --no-cookies - --header "Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie" http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u65-b17/jdk-8u65-linux-x64.rpm

rpm実行後、/usr/java は以下のようになっている
/スクリーンショット 2015-11-03 14.46.55.png

インストール
rpm -ivh jdk-8u65-linux-x64.rpm

環境変数を登録
profileにexportを設定する

vi /etc/profile

にて

export JAVA_HOME=/usr/java/default
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar

→この時エラーで試行錯誤する
詳細は※1

javaのインストールを確認
スクリーンショット 2015-11-05 0.37.44.png

#Tomcatの用意
Tomcat用のユーザーを用意

useradd -s /sbin/nologin tomcat

Tomcatをダウンロードスクリーンショット 2015-11-05 1.08.40.png

Tomcat8.0のCore:
からtar.gzを選択しリンクを取得

以下のディレクトリにダウンロードを行う
/usr/local/src

wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/tomcat/tomcat-8/v8.0.28/bin/apache-tomcat-8.0.28.tar.gz

ファイルの解凍を行う

tar -xvzf apache-tomcat-8.0.28.tar.gz

スクリーンショット 2015-11-05 1.13.12.png
解凍成功

##パスの設定

vi /etc/profile

プロファイルを開く

JRE_HOME=/usr/java/default
CATALINA_HOME=/usr/local/src/apache-tomcat-8.0.28
export JRE_HOME CATALINA_HOME

スクリーンショット 2015-11-05 1.17.10.png

上記のように設定し、OSにTomcatのパス、JREのパスを伝える

この設定を反映させるため、一度ログアウトし
再度ログインする

その後、以下のコマンドにてTomcatが起動します・
/usr/local/src/apache-tomcat-8.0.20/bin/startup.sh

が、うまく動かなかった
ファイアウオールの設定で、8080ポートを解放していなかったため
以下のようにファイアウォールを解放
/etc/sysconfig/iptables にて

-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 8080 -j ACCEPT

を追加し、
/etc/rc.d/init.d/iptables restart
設定を再起動した。

その上で、
ipアドレス:8080でブラウザからアクセスを行う
スクリーンショット 2015-11-05 1.54.03.png

ねこ様でてきました。

まずはトムキャットの表示が確認できるまででした。

#今後の課題としては
・Apacheと連携させる
・warをapサーバから公開する手順
・Spring-bootのアプリをapatch-tomcatを介して公開する
を目指し、また加筆していきます。

#参考
http://normalse.hatenablog.jp/entry/2015/03/12/222100
http://homepage1.nifty.com/y-osumi/works/code/tomcat7
http://javatechnology.net/service/vps-java-tomcat/

#備考
#※1 java8のインストールに失敗する

##事象
インストール終了後、
java -version
コマンドを打つと
[root@tk2-237-28065 /]# java -version
Error occurred during initialization of VM
java/lang/NoClassDefFoundError: java/lang/Object
というエラーが出る。

これはjavaのインストールに失敗しているらしい
当初、rpmをアンインストールし、再度インストールしなおす、強制的に上書きしてインストールするオプションをつける等でやっていたが、

##対策

別のJDKを別にインストールする
Java SE Development Kit 8u66をインストールし、Java SE Development Kit 8u65と競合しないようにした
wget --no-check-certificate --no-cookies - --header "Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie" http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u66-b17/

jdk-8u66-linux-x64.rpm
rpm -ivh jdk-8u66-linux-x64.rpm

インストールは行われ、新しいjavaが入ってきている
スクリーンショット 2015-11-05 0.29.16.png

インストール後、
altanativeコマンドにて環境を切り替える

その上で、java -versionを実行する
スクリーンショット 2015-11-05 0.29.32.png

java version "1.8.0_66"のインストールが確認できた。

##なぜ解決できなかったのか。
当初、jdk-8u66-linux-x64.rpm rpm名の命名規則がわからず、誤って32ビット版をインストールし、それを取り除く作業をわちゃわちゃやった。

rpmでインストールされたものを完全にアンインストールする方法がわからなかったため、
綺麗にクリアできず、
javaの再インストール時に 「すでにインストールされている」エラーが出て、それを強制的に上書きする
という再インストールをしていた。

今回はそれを捨てて、別のJDKに切り替えるという方法で対処した。
美しい解決策ではなかった

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