##はじめに
はじめまして、こんにちは。
この度Qiita初投稿でございます。
この記事は文系でホントなんの経験もないけどIT業界で一般によく知られたweb/スマホアプリ開発、もしくは企業向けのシステム開発をする企業のエンジニアとして仕事したいなーと考えている方向けのものとなります。
実体験をもとに書いておりますので、心当たりがある方にはぜひお読みいただきたいです。
##自己紹介
私は現在大学3年の終わり、就活期真っ只中でございます。
私はpaizaというサイトで競技プログラミングのe-larningを3か月ほど行い、
同サイトでBランクをゲットしました。
ランクをもとに割とバシバシスカウトが来るので、時間に余裕のあるエンジニア志望の方にはおススメです。有料ですが。
そして舞い上がった私は意気揚々と面接に臨んだわけです。
結果は...まー無残に撃沈。 (現状)
どの面接でも主体性と意欲、コミュ力は評価していただけるのですが、
カジュアル面談(初期段階)での落選を連発しておりました。
フィードバックに書かれるのは「スキル不足」の文字。
いや足きりラインは超えてるやないかい!次だ次!と思ったのですが、
どうもそうじゃないみたいなんですよね。
##敗因
先ほどの面談で企業の方にお聞きしたのがズバリ、
個人の勉強のみならず、開発実績なり、ブログなり、
アウトプットをした経験がとっっっっっても大事とのこと。
・自分で環境を作って何か作り、Githubなるサイトにあげる。
・Qiitaに学んだことをまとめた記事を書く。
・その他ブログで自分の実績(競技プログラミングでわからない点や、開発で困ったことなどでも可)を書く。
仮にたいしたことではなくても、これは必ずやっておいたほうがいいと
某メガベンチャーの企業の方は仰ってました。
その理由として、「エンジニアの世界に入る覚悟がどれだけあるか」を
見ているとその方は仰っていました。
私は競技プログラミングにどれだけ取り組んだかでアピールできると考えていましたが、どうやらそうではなく
「世の中にある問題をどういう風に解決したいと考え、実行したのか?」
が大事なんだそうです。なるほど。
以上です。
あと、ITという業界の中でもなぜ金融向けなのか、人材系なのか、などを
しっかり考えて志望動機を書くこと。
これが君はできてないと指摘されました。
##つまり何をすればいいのか?
私の考えですが、就職活動までの期間にもよりますが、
初めてプログラミングに触れる方はやはりe-larningのサイトで勉強するといいと思います。有料ですが、将来やりたい仕事で稼いで取り返すくらいの
気持ちでやってください。悩んでいる時間が勿体ないです。
何をやっていいかわからない方は、シェルコマンド→アプリ開発+使う言語
みたいな感じで学べばいいのではないかなと思います。
それと並行して初心者でも○○が作れる!みたいな本も買って、何か興味を持ったものを作りましょう。
ネットで調べても多分作れますが、調べるのが大変です。
ついでに、どこから始めていいのかわからない~><という方も、自分の技術には大いに自信ありけり!という方も、
twitterなりQiitaなりGithubなりなんなり、「よくわからないから...」という気持ちを捨てて、エンジニアの世界に触れることから始めましょう。
そして、技術職を目指すからにはIT業界という大きなくくりだけではなく、エンジニアが何をしているのか?
エンジニアはどういうものを作っているのか?を考えましょう。
私もそうします。就職に間に合うかわかりませんが。
##追記:
あれから約2ケ月。
なんとかうまく行ってます。
受託のみのSIerと大手の100%子会社(web系)の内定をいただき、大手SIer(自社開発製品中心)とSESの最終面接結果待ちです。
成功要因は、
・真面目に自己分析したこと。
・文系なのになんでIT業界に?なんでプログラミングやったの?について筋が通るように説明したこと。
・プログラミングスキルについて言語化したこと(繰り返し文何個組み合わせたアルゴリズムが組める など)
・会社ごとの入社後の自分のキャリアをしっかり考えたこと。
と考えています。
ただ、某企業の役員の方からのフィードバックに、
「IT業界に興味を持ってから行動を起こしたのがよかった」というものがあったので、
やっぱりプログラミングの勉強した具体的なエピソードは就活に役立ちます。
あと基礎情報とかの資格勉強はまだ取得できてなくてもアピールポイントになるかと。おまけ程度ではありますが。
##まとめ
ということで、私の犯した過ち(競プロでランク上げていい気になる)と
同じ轍を踏まないように頑張ってください!
今後は秘蔵のメモからPythonの環境構築だったり競技プログラミングの知識だったり、初心者なりに初心者がつまずきやすそうな
部分についての解説記事とかあげていこうと思います。
ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした!