[Python]Gradioを使ってみた

SetUp

pip install gradio

とりあえずGUIを表示させる

import gradio as gr

# 大文字に変換する関数
def to_uppercase(input_text):
    return input_text.upper()

# Gradioインターフェイスを定義する
iface = gr.Interface(fn=to_uppercase, inputs="text", outputs="text")

# インターフェイスを起動する
iface.launch()

Inputの部分を色々と変えてみる

1. "text" : テキストボックスへの入力を受け取ります。ユーザーが入力する文字列を処理します。
2. "number" : 数値入力フィールドを作成します。ユーザーが数値を入力します。
3. "slider" : スライダーを使って数値を選択します。
4. "checkbox" : チェックボックスを作成します。ユーザーがチェックボックスをオン/オフします。
5. "radio" : ラジオボタンから選択します。ユーザーが複数の選択肢から一つを選びます。
6. "dropdown" : ドロップダウンリストから選択します。ユーザーがリストから一つを選びます。
7. "date" : 日付ピッカーから日付を選択します。
8. "image" : 画像を入力として受け取ります。ユーザーが画像をアップロードします。
9. "sketchpad" : ユーザーがスケッチパッドに描くことができます。ユーザーの描画が画像として入力されます。
10. "webcam" : ユーザーがウェブカメラを通じてリアルタイムの映像を入力します。
11. "microphone" : ユーザーがマイクを通じてオーディオを録音します。

入力値を複数にしてみる

import gradio as gr

def concatenate_strings(input1, input2):
    return input1 + " " + input2

iface = gr.Interface(
    fn=concatenate_strings, 
    inputs=[gr.inputs.Textbox(), gr.inputs.Textbox()], 
    outputs="text"
)

iface.launch()

簡単なチャットボットを作ってみる

オウムガエシのチャットぼっとを作る

import gradio as gr

conversations = []

def echo_bot(user_input):
    response = user_input  # ボットはユーザーの入力をそのまま返します
    conversations.append({"user": user_input, "bot": response})

    # 会話履歴を組み立てます
    conversation_history = ""
    for conversation in conversations:
        conversation_history += f'User: {conversation["user"]}\n'
        conversation_history += f'Bot: {conversation["bot"]}\n'

    return conversation_history

iface = gr.Interface(
    fn=echo_bot,
    inputs=gr.inputs.Textbox(lines=2, placeholder='Type something here...'),
    outputs='text'
)

iface.launch()