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[LLM]ノーコードという名の技術負債

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はじめに

これを読んでいるのはおそらくほとんどがエンジニアだと思う。

だからこそ言う、LLMを使ったプロダクトは負債にしかならない。

その根拠を挙げていこう

LLMは所詮関数である

OpenAIなどのAPIを叩く場合は厳密にはHTTPリクエストだがそこは置いておいてコードで見れば関数の一部でしかない。

関数とか何なのかちゃんと考えてほしい。

関数はあくまでも引数を関数内で定義したアルゴリズムを通してアウトプットをするものだ。

ノーコードであるフローはknowledgeBaseなどの機能があるとは言え、あくまでも関数の繋ぎ合わせでしかない。

改めて冷静に考えて欲しい。

関数を作るだけに本当にノーコードが必要か?

関数単体でのアウトプットが品質保証されない

今はもしかしたら解決したいかもしれないがDifyなどは関数をフローで繋げて動作することを目的としているから基本的に細かくユニットテストなどは書けない。

普通に考えて見て欲しい。

「複雑なアルゴリズムの関数をテストなしで使うバカがいるか?」

Difyであろうとあくまでもプロンプトを入れて実行し、アウトプットを得ているのは間違いない事実。

それぞれの関数のアウトプットがただでさえ自由度が高いのにそれらの関数に対して出力テストをテストケースを作らず自動化していないとか正気の沙汰ではない。

簡単なものを難しくしてベンダーロックイン

awsのbedrockでもそうだがプロンプト管理のツールなども出てきている。

だが普通に考えただのバージョン管理機能のあるテキスト保存ツールでしかない。

それをそのままノーコードに使えると言うがそれをやれば間違いなくベンダーロックインされるだろう。

黙ってgitを使った方が良い。

LLMのノーコードはプロパガンダ

本当に冷静に考えて欲しい。LLMのお陰でコーティングの難易度も実装スピードも上がりつつある。

そんななかノーコードは新規でましてや自社プロダクト開発エンジニアがいるのに使うのはデメリットしかない。

特にLLMをプロダクトに入れ込むことはやりたいことが決まっているなこんな簡単なものはない。

わざわざベンダーロックインをされにいかないでほしい。

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