はじめに
プログラミングをしていると、思う通りの挙動にならない場面がよくありますよね。そんな時に役に立つのがデバッグ機能です。
以前Javaでプログラミングしていたときは「Eclipse」という統合環境を使用していたため、デバッグ機能も簡単に使うことができました。
しかし、現在使っている環境はPHP×VScode。
そのままではデバッグ機能を使うことはできません。
デバッグ機能を搭載すべく参考にできそうな情報を調べたのですが、2021年9月時点ではXampp×Mac(M1)×VScodeの設定記事を見つける事ができませんでした。(Windowsの記事はヒットするんですが...)
Macの場合、MAMPの方が参考にできる記事が多く、デバッグ機能の設定もしやすそうだったので、開発環境をXAMPPからMAMPに移行しました。
ということで前置きが長くなりましたが、本記事は「PHP(MAMP)×Mac(M1)×VScode環境でデバッグ機能(Xdebug)を使えるようにする」ための備忘録になります。
※PHPのverは8.0.8です。
設定の流れ
1.MAMPのセットアップ
参考にさせていたのは下記の記事です。
□ 環境構築
→MacにPHP環境を構築する(MAMP)
□ MAMP PROのアンインストール
→【MAMP/MacOS】3分で出来る不要なMAMP PROをアンインストールする方法!
□ セキュリティ対策
→MacにWebサーバ構築(MAMP編)
□ MySQLのパスの通し方
→[Mac] MAMP環境のMySQLにパスを通す方法
※この後、phpMyAdminにて、再度データベースを作成
2.デバック機能
□ デバッグ機能の設定
→【死ぬほど簡単】MAMPでXdebugを使う方法(VSCode)
やっとの思いでここまできましたが、なぜかうまく動かない...!!泣
□ 参考
→【PHP】MAMP環境でXdebugを使いたいが、ブレークポイントで処理が中断されない
こちらの記事によると、php.iniの「xdebug.remote_port」のポート番号を確認するようにとのこと。
ポート番号が確認できません。なんかこの辺が影響してそうです。
「xdebug.remote_port xdebug 3」と調べるといろんな記事が出てきたので、その都度php.iniを変更したのですがなかなか上手くいかず...。
そして最終的にたどり着いたのがこちら。
□ 参考
→https://blog.junpeko.com/xdebug-3-setting
この記事を参考に修正した結果、無事デバッグできるようになりました!!
(XAMP→MAMP→debug機能が使えるようになるまで、かなりの時間がかかりました...。泣)