1.事の経緯
最近は中小企業にも、Hadoopやらなんやらと、ビックデータ周りのコンポーネントたちが騒がれてきたので、勉強がてら環境を作成してみようと思う。 その1
2.環境
ホスト:OS X EI Captian core i7 16G
ゲスト:Ubuntu14.04(virtualbox)
3.手順
3-1 仮想マシン用のフォルダを作成する(ホスト)
mkdir test
3-2 bentoよりUbuntuのイメージをダウンロード(ホスト)
3-1で作成したフォルダに移動して、
vagrant box add --force test2 http://opscode-vm-bento.s3.amazonaws.com/vagrant/virtualbox/opscode_ubuntu-14.04_chef-provisionerless.box
※長いです
3-3 Vagrantファイルの作成(ホスト)
初期化をして、Vgrantファイルを作成する
vagrant init test2
3-4 Vagrantファイルの編集(ホスト)
vagrantファイルは以下のように修正した。主にコメントインで対応できる
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
# # Display the VirtualBox GUI when booting the machine
# GUIモードあり
vb.gui = true
#
# # Customize the amount of memory on the VM:
#メモリ指定
vb.memory = "2048"
#CPUの数指定
vb.cpus = 4
end
3-5 仮想マシンの起動(ホスト)
vagrant up
で起動する。
3-6 デスクトップ環境の作成(ゲスト)
初めは、CUIベースなのでこれでもよいが、やっぱりGUIでしょ。ってことでデスクトップ環境をインストール
※sudo tsksel の ubuntu-desktopからでもできます。
たまに失敗するので、その際は、sudo apt-get udateしてからもう一度やるとよい
3-7 gestセッション無効(ゲスト)
認証のいらないgestセッションがUbuntuにはあるので、不要な場合は無効にする。
sudo vim /usr/share/lightdm/lightdm.conf.d/50-ubuntu.conf
※vimがインストールされていない場合は sudo apt-get install vimでOKです
以下を付け足す
allow-guest=false
そして一旦停止
sudo shutdown now
3-8 ubuntu全画面(ホスト&ゲスト)
そのまま起動しなおしても、最初は、かなり画面小さい。正直使えるレベルではないくらい。そこで全画面にできるようにする。
以下のファイルを一旦デスクトップとかにコピー
[Mac]
/Applications/VirtualBox.app/Contents/MacOS/VBoxGuestAdditions.iso
windowsはここにある。
[Windows7]
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxGuestAdditions.iso
コピーし終わったら仮想マシンのメニューで
「デバイス」→「CD/DVD デバイス」→「仮想CD/DVDディスクファイルの選択」
を選択し、上記のisoファイルを選択、追加する。
再度vagrant up で起動する。
(ここからゲスト)
そうすると、左のDockみたいなのにCDのアイコンが出てるのでそちらをクリック。
エクスプローラーが開くので右上のRunプログラムボタンを押して実行する。
※パスワードを聞かれるがそちらはvagrantでOK
※インストールが失敗する時がある
インストールするときのターミナルにgeneric linux-headers-4.2.0-35-genericを入れてくれと言われる(バージョンは違うかも)
その際は、cat /var/log/vboxadd-install.logを参照して、バージョン確認後(4.2.0-35の部分が載っているはず)以下のコマンドでインストールして再チャレンジ
sudo apt-get install dkms build-essential linux-headers-generic linux-headers-4.2.0-35-generic
とりあえず環境はできた。次回はjavaとかCDH5とか入れていこうと思う。まずはMRv1から入れてみようかな。