#はじめに
お疲れ様です。yuki_inkです。
Skill Builder、使ってますか??
本稿は、先日AWS認定DevOps Engineer-Professional の対策として初めてAWS Skill Builderを利用した筆者が、その教材のクオリティの高さに驚愕し、これは広めなければ‼︎という謎の使命感に駆られ、Skill Builderを強火で推していく記事です。(早口)
本日無事DevOpsに合格し、五冠を達成しました。
勢いそのままに推していきます。
#AWS Skill Builderとは
一言で言えば、AWS公式の学習ポータルサイトです。
2021年11月18日に発表されたプレスリリースを引用します。
AWS スキルビルダーは、200 以上の国と地域で新しいデジタル学習体験を提供します。今年新たに追加された約 60 のクラウドコンピューティングクラスを含め、500 以上の無料オンデマンドコースに迅速かつ簡単にアクセスできます。AWS スキルビルダー は、多様な学習目標や学習スタイルに対応した充実したコンテンツを、日本語を含む16の言語で提供します。受講者には、職務や技術分野に応じておすすめの学習プランが提示されるため、スキルレベルに応じて最適なコンテンツにアクセスできます。
タイトルに「AWS認定試験対策」と書いてしまいましたが、それだけではありません。
各サービスの詳細について学習できるコンテンツも用意されています。
#推しポイント
Skill Builderの推しポイントを5つ紹介します。
##1. コンテンツの"量"
思った以上に充実しているという印象です。
「Japanese」で検索したところ、2021/12/26時点で305件ものコースが引っ掛かりました。
日本語ネイティブのエンジニアには大変嬉しい。
今回筆者が利用したような資格対策系のコンテンツもありますが、多くはサービス別のコンテンツです。
プロフェッショナル向けの上級コースも用意されていました。
また、Amazon Honeycodeなど、割と新しめのサービスについて取り上げているコースもあり、網羅性はかなり高いと思います。
##2. コンテンツの"質"
今回筆者が利用した「Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (Japanese)」を例に挙げます。
え、動画!? やば!!(語彙力) という第一印象。
音声は英語でしたが、日本語字幕が付いており、表示されるスライドも日本語表記でした。
このコースは大きく6分野で構成されていました。
分野 1: SDLC の自動化
分野 2: 設定管理と Infrastructure as Code
分野 3: モニタリングとロギング
分野 4: ポリシーと標準の自動化
分野 5: インシデントとイベントレスポンス
分野 6: 高可用性、耐障害性、災害対策
それぞれの分野に20分前後の講義動画が用意されていました。
それに加えて、各分野で4-5問の演習問題が用意されており、さらにさらに、演習問題1問ごとに3分前後の解説動画が用意されているという充実っぷり。
試験対策講座としては完璧でした。
※全てのコースに動画が付いているわけではありません。ご留意ください。
##3. AWS公式の安心感
AWS認定試験対策として、演習問題は有効な手段です。
筆者もUdemyの演習問題にはお世話になっています。
しかし、それらの問題の中には「あれ、これ今のベストプラクティスじゃなくね??」という選択肢が正解となっているものもあります。
日々繰り返されるアップデートがどこまで認定試験に反映されているのか、受験者には分かりません。
そのような意味では、Skill Builderの対策コースは有用だと思います。
ここで語られることが試験に反映されているはずなので!(きっと!)
※それとは別に、AWSエンジニアとして、最新のアップデートはキャッチアップしていく必要がありますが、、
##4. やった感(大事)
コースをやり切ると修了証が発行され、やった感が出ます。
やった感、大事。
##5. 無償
上述したこと、全て無償で利用できるんです。
大事なことなので二度言います。
無償なんです。
「Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (Japanese)」はトータルで7時間ほどの負荷がありました。
これを無償で受けられるのは凄い。
ついでに宣伝しておくと、模擬試験も無償で受験できるようになったようです!
##(おまけ) 個人的に好きだったところ
コースの中で、DevOpsで出題される問題文と選択肢の構造について解説がありました。
選択肢をどうやって絞っていくかの話です。
明らかにそうはならんやろという選択肢を消し、サービスの使い方を間違っているものを消し、手順が間違っているものを消し、といった具合にやっていきましょうと。
その例で示されたのがこれです。
選択肢どれもツボなんですが、特にC、いやいや待ってくれ面白すぎる。
さらにこの話、なんと講師のAlexさんが5分かけて真面目に解説していました。
これが腹を抱えて笑わずにいられるでしょうか。
#Skill Builderの始め方
初期設定手順については、クラメソ様の記事をご参照ください。
初期設定が終われば早速コースを物色しましょう。
左上のハンバーガーメニューから「コースカタログ」を選択します。
受講可能なコースの一覧が表示されます。
コースをクリックすると、詳細画面が開くので、「登録」ボタンをクリックして学習を開始します。
登録したコースは「マイコース」に表示されます。
#終わりに
下記にSkill Builderのリンクを貼っておきます。
少しでも興味持っていただけた方、是非Skill Buildしに行ってください!
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。