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JDLAのG検定ではallintext:-*が便利だった話(2019#2合格)

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JDLAのG検定とは

  • 一般社団法人日本ディープラーニング協会の行っている検定ですHP
  • 2018年から始まった検定です.
  • G検定はコンピュータを使って行うオンライン試験です.
  • 自宅などのコンピュータで受験することができます.
  • 試験時間は120分で, 問題数は約230問です.

はじめに

  • JDLAのG検定テキストや問題集のレビューを見てみると以下のような内容がありました.

『この本では、G検定の合格は不可能』『G検定の本番で泣きを見ます。』
『当書籍だけのカバー率は6割』『これだけでは不十分かもしれません』『これを勉強すれば半分くらいは余裕で解けます。』
『この本に書いてある知識のみでは到底合格できません。』『この本だけでは足りない、全く足りない』

G検定はGoogle検索が使えます. そこで求められるのは・・・?

  • 1問にかけられる時間は30秒・・・
  • ほぼ一撃でGoogle検索をヒットさせることができれば・・・

つまり?

  • 問題文に含まれているキーワードが完全一致するデータのみを引き抜ければ幸せになれます
例として, 『JDLAのHPのみをGoogleで検索ヒットさせる』ということを考えたとします.
検索キーワードはCopyrightとします.
  • 普通にGoogle検索を行った場合
    • 検索結果「約 5,850,000 件」仮にこの情報から答えを探すとすると, 骨が折れます・・・
    • 極当たり前ですが, キーワードに近い結果も取得されます.
*検索結果画面*

SnapCrab_NoName_2019-7-15_1-41-12_No-00

  • Google検索オプションを利用して検索した場合
    • 検索結果「約 2 件」
    • JDLAのHPトップと, 内部のリンクのみが検索結果として取得できています.
*検索結果画面*

SnapCrab_NoName_2019-7-15_1-48-53_No-00

検索オプションallintext:-*

  • Googleの検索には様々なオプションが存在しますが, 中でもallintext:-*は強力です.
    • allintext:は本文に指定した文字列があるページを探索します
    • -*は候補としてヒットしたページをを全て出力しないオプションになります

完全一致のみを検索する場合には

allintext:Copyright © 2018 Japan Deep Learning Association All rights reserved.-*

allintext:を抜いた

Copyright © 2018 Japan Deep Learning Association All rights reserved.-*

ではほぼ同じ結果になるようです. ただ個人的にページ内の全ての単語が一致し、それ以外のページは除くという構文として
allintext:を入れるのが正しいのではないかと思っています.

実際に問題を解くときの例

  • (例題)4単語のうちどれかが正解の場合
---問題文
アクセンチュアが年次調査レポートで発表した(A)とは、ブロックチェーン、人工知能、拡張・強化現実、量子コンピュータの
4つのテクノロジーからとったものだ。(A)に入る言葉を示せ。 

---選択肢
DARK
DARQ
BARQ
BARK 

--検索例
allintext:"アクセンチュア" AND ("DARK" | "DARQ" | "BARQ" | "BARK")-*
*検索結果画面*
  • 検索結果を開かずともDARQが答えだとわかります

SnapCrab_NoName_2019-7-15_2-43-1_No-00

これから受験の方はぜひ活用してみてください.

以下, 試験に向けて実際にやったことなど雑記



勉強時間(試験申し込み~受験まで)

  • 6/28受験申込期限20分前に申し込み.
  • 1日を試験の情報収集に充てて, どういう戦略をとるか計画.
  • 参考書と問題集をひたすらまとめる。ひたらすらタイプ。
    • キーボード打ちすぎて試験当日は腕が筋肉痛でした。

使った書籍

  • つかった参考書は, はじめにの項で書いた超定番の公式テキストと問題集です.

    • これらをGoogle Spleadにまとめていきました.
    • 単語を正確に暗記する必要はないので, 何処に何を書いたのかを暗記することに集中しました.
  • まとめたGoogleSpleadの一部こんな感じです.

試験への戦略

  • 検定を受けた方ののコメントをネットで見ていた感じ, ポイントは以下の2点かなと思いました.

    • ①1問当たりの回答時間がかなり短く,問題数が多い.
    • ②回答時に問題にラベルを張ることができ, 全問回答後に見れる.
      • ⇒なので, タイムマネジメントと解く問題/解かない問題の選別が必要だと思いました.
  • タイムマネジメントについて

    • 問題数220~230問を120分で解く必要があります. 1問を単純計算30秒以内です.
    • 自分の回答ペースを確認するために, タイムテーブルを用意して試験に臨みました.
      • ↓の画像では1問25秒のペースでのタイムテーブルです.

SnapCrab_NoName_2019-7-14_20-39-50_No-00

  • 時間が掛かる問題は即ラベルを張る
    • 問題にはラベルを張ることができ, 全問回答後にラベルを一覧で参照/ジャンプできます.
    • そこで試験時に取った思考方法は以下です

Tmp

  • Google検索何発で解けるかを考える
    • 問題を見た瞬間に, 明らかに検索時間が掛かる問題が混じっています.
    • Google検索一撃で引けなそうな問題は即ラベルを張るか, 優先度を下げたほうがいいです.
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