概要

Google Cloud では、 VM からサーバーレスまでアプリを動かすための様々な選択肢があります。また、開発プロセス全体を考えると、開発環境や CI/CD なども検討する必要があります。本セッションでは、アプリ基盤の特徴、ユースケースをご紹介するとともに、一連の開発プロセスにおける開発者体験を向上させる方法について、2023 年現在の最新情報を交えて紹介します。

Google Cloud 岩成祐樹
カスタマーエンジニア、スタートアップリード

所感

GCPには、コードを実行する環境としてこんなのがあるよ、な話。

やはりプロダクトをどう動かしたいか？で選ぶサービスが変わりそう。
特に大きなポイントは、サーバーレスで構築するかどうか。

この辺りはどのクラウドベンダーでも同じ印象。

内容メモ

コードの実行サービスたち

conpute engine

いわゆるクラウドサーバー。AWSでいうEC２
ライブマイグレーション
- 物理ホストの更新に際に再起動不要
  - 正確には、仮想マシンをを動かしているので、サービスを止めないで、パッチ適用ができる

GKE（kubernetes）

フルマネージドなk8sサービス
- standard
  - ノード設定の柔軟性
  - コントロールプレーンがマネージド
- AutoPilot

cloud run

コンテナ＋サーバレス
サーバーレスのアジリティにコンテナ化したサービス
100ミリ秒単位で課金
8vCPU 32G RAM
デプロイするとURLエンドポイントが発行される

App Engine

マネージドなサーバーレスプラットフォーム
インフラ管理は不要
対応言語あり
- python
- java
- php
- Goなどなど
静的・動的コンテンツを利用するWEBアプリ

cloud Functions

様々なGCPリソースのイベント連携
Faasフレームワークを利用し、ロックインを回避
サーとパーティのAPIとの統合
リアルタイムファイル処理

ユースケース

GKEか、サーバーレスか、が大きな分岐

アプリケーションをどう動かすか

開発
- cloud workstations
- GCPユーザーのためのマネージドな開発環境
- ブラウザで動くIDE。VScodeなイメージ
- AWSでいうcloud9
- 全体の開発環境の管理
- セキュリティポリシー
- 開発者は、オンデマンドで利用できる
  - どこからでもアクセス可能
  - 設定済みの開発ツール
  - チーム間で統一、一貫性
- 生成AIによる支援
- クラウドで動くが、ローカルサーバー的な使い方もできる
  - portに対してのURLが発行される
CI
- cloud build
- jobにおるbuild環境
CD
- cloud Deploy
- GKE、cloud Runへのデリバリー

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