JavaやPythonなどの他言語では、if文などを利用して、条件分岐を記述してきました。
Reactで利用されるJSXでは「式しか書けない」というルールがあるため、&&, ||, ?: などの論理演算を使って条件分岐を記述します。
&&
{条件 && <JSX>}:条件が true のときに表示
{isLoggedIn && <p>ようこそ!</p>}
isLoggedIn=true → 「ようこそ!」が表示される
isLoggedIn=false → 何も表示されない
||
{条件 || <JSX>}:条件がfalsyのときに表示
{isLoggedIn || <p>ようこそ!</p>}
isLoggedIn=true → 何も表示されない
isLoggedIn=false → 「ようこそ!」が表示される
? :
{条件 ? <A> : <B>}:条件によって2パターン切り替え
{isAdmin ? <p>管理者</p> : <p>一般ユーザー</p>}
isAdmin=true → 「管理者」を表示
isAdmin=false → 「一般ユーザー」を表示