経緯
firebase.initializeApp()
に必要な config の確認を行おうとしたところ、
確認の仕方が以前と少し変わっていました。
結果としては「ウェブアプリ用の設定スニペットを入手する」のドキュメントに沿う形で、
「アプリを追加」という項目から「ウェブアプリにfirebaseを追加」という手順を進めると config 情報が確認できたのですが、もう既に firebase で ウェブアプリを公開していたので「アプリを追加」という項目に戸惑ってしまいました。
また表示された config 情報には appId
という項目が増えていました。
現在 appId
無しの config で firebase.initializeApp()
して問題なく動いているので、
そこもまた謎なので調べてみました。
FirebaseConfig
const config = {
apiKey: "xxxxxxxxxxxxxx",
authDomain: "xxxxx.firebaseapp.com",
databaseURL: "https://xxxxx.firebaseio.com",
projectId: "xxxxxxxxxxxx",
storageBucket: "xxxxxx.appspot.com",
messagingSenderId: "xxxxxxxxxxxxx",
// appId: xxxxxxxxxxxxxxxxxx(新しく増えていた項目)
};
取り敢えず分かった事
- 以前ウェブアプリの config の中には
appId
は無かった(後から追加されたもの) -
appId
は無くても動くが、firebase 関連のサービスの中にはappId
が必須なものがある - 現在 firebase でウェブアプリを公開する手順として「アプリの登録」という手順を踏む。以前だとその様な手順が無かったために、既に deploy 済みであるウェブアプリは「アプリの登録」がなされていないステータスになってる(アプリの追加(登録)を行う事で appId を含む config 情報を確認できる)
参考情報について
firebase の公式ドキュメントを漁りましたが、いつ頃 appId
が config 情報に含まれる様になったかは記載を見つけられませんでした。firebase を使ったウェブサイトの hosting 関連記事について、幾つかの古い記事、新しい記事の比較に基づいた結論です。
stack_overflow でも似たような質問が一つ見受けられました。