#環境
- VirtualBox v6.1.14
- Vagrant v2.2.14
- Ubuntu v12.04.5
macOS Catalina 10.15.7のMacbook Airに仮想環境を用意して、Ubuntuを動かしているという状況です。
#GitとGithubの連携
毎回どうやるのか忘れてしまうので、自分用のメモのためにも書いておこうと思います。
###公開鍵と秘密鍵を作成する
Gitがインストールされたのを確認したら、まずSSHの公開鍵と秘密鍵を作成します。
ssh-keygen
をUbuntuのコンソールに入力すると、以下が得られます。
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/vagrant/.ssh/id_rsa):
作成するファイル名を聞かれていますが、デフォルトで良いのでそのままEnterキーを押します。
すると、
Enter passphrase (empty for no passphrase):
と出て、鍵を利用するためのパスワード設定を求められるので、入力してEnterキーを押します。この際、入力しても画面に出ないのでちゃんとできてるか不安になりますが、できてます。
Enter same passphrase again:
もう一度同じパスワードを入力します。これらがうまくいけば
The key fingerprint is:
The key's randomart image is:
に続いて、フィンガープリント(鍵を簡略化したもの)と鍵を表すアスキーアートで表現された画像情報が表示され、公開鍵と秘密鍵が完成します。
鍵は「~/.ssh」の中に保存されています。下記コマンドで確認しましょう。
ls ~/.ssh
その結果、次のように表示されます。
authorized_keys id_rsa id_rsa.pub known_hosts
これと多少違うものが表示されても大した問題ではないと思います。(多分、id_rsa.pubが大事です)
###公開鍵をGithubに登録する
では、いよいよ作成した鍵をGithubに登録しましょう。次のようにコマンドを入力して公開鍵情報をコンソールに表示させます。
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
すると、ssh-rsaから始まる、大量のアルファベットの列(以下、公開鍵情報列、と呼びます。僕が呼んでいるだけで正式名称ではないです。)が表示されると思います。これが公開鍵情報です。
では、Githubを開いてログインします。ページの右上の自分のアイコンをクリックしてメニューを開き、Settingsを選択します。
左側の[SSH and GPG keys]という項目を選択し、[New SSH keys]ボタンをクリックします。
[Title]のテキストフィールドには公開鍵情報列の末尾の「~~@~~~」を入力します。僕の場合は「vagrant@precise32」でした。
[Key]のテキストフィールドには、先ほど表示した公開鍵情報列をコピペで入力します。
ここまで入力したら[Add SSH key]を入力して完了です。
これで、GithubとマシンがSSHを利用した暗号化通信をできるようになりました。Githubアカウントにメールアドレスを登録してると、それ宛てにメールが来ると思います。
#最後に
最後まで呼んでいただいてありがとうございます。
はじめて書く記事なので書式に問題があったり、記述がわかりにくいところがあるかもしれません。コメントなどで教えていただけると助かります。
また、初心者なので内容に間違いがあるかもしれません。それも教えていただけると嬉しいです。