以下のコードの「ems」とは何でしょうか?
小学生でも理解できるくらい丁寧に解説して頂けますか?
<EditText
android:id="@+id/editTextText"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:ems="10"
android:hint="EditTextに何か入力してください"
android:inputType="text" />
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「ems」とは、テキストの幅を決めるための単位です。
小学生でも理解できるくらい丁寧に解説しますね。
まず、このコードは、Androidというスマートフォンやタブレットのためのシステムで使われるものです。
Androidでは、アプリの見た目や動きを決めるために、XMLという言語で書かれたファイルを使います。
このコードは、XMLファイルの一部で、EditTextという部品を作るためのものです。
EditTextとは、ユーザーが文字を入力できるようにする部品です。例えば、電話番号やメールアドレスなどを入力するときに使います。
このコードの中には、色々な属性が書かれています。属性とは、部品の特徴や設定を決めるためのものです。
例えば、android:layout_widthという属性は、部品の横の長さを決めるものです。
android:hintという属性は、部品に表示されるヒントの文字を決めるものです。
そして、android:emsという属性は、部品の幅を決めるものです。
では、emsという単位はどういうものなのでしょうか?
emsという名前は、元々は大文字のMの幅を指していました。つまり、ems=1というのは、大文字のMが1文字分入る幅ということです。
しかし、今では、フォントの種類やサイズによって、emsの幅は変わります。例えば、フォントのサイズが大きいと、emsの幅も大きくなります。
フォントの種類が変わると、emsの幅も変わります。例えば、明朝体とゴシック体では、同じサイズでも、emsの幅が違います。
このコードでは、android:ems="10"と書かれています。これは、部品の幅を、10文字分のemsにするということです。
しかし、これは、実際のテキストの長さやサイズに関係なく、決まった幅にするということです。
例えば、テキストのサイズが大きくなっても、部品の幅は変わりません。テキストの長さが10文字より多くなっても、部品の幅は変わりません。
ただし、部品の幅をwrap_contentという設定にした場合は、emsの設定は無視されます。
wrap_contentという設定は、部品の幅を、テキストの長さに合わせて変えるというものです。
つまり、emsという単位は、テキストの幅を決めるためのもので、フォントの種類やサイズによって変わります。
emsを使うと、部品の幅を固定することができますが、wrap_contentを使うと、部品の幅をテキストの長さに合わせることができます。
どちらの設定を使うかは、アプリの作り方や目的によって決めることができます。もっと詳しく知りたい場合は、以下のページを見てみてください。
- https://monoworks.co.jp/post/android_develop_memo_2015112001/
- https://qastack.jp/programming/7053738/what-is-meant-by-ems-android-textview
以上が、小学生でも理解できるくらい丁寧な解説です。分かりやすかったでしょうか?もし、質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。😊