RDSプロキシはまだプレビュー版ということもあり、コンソール画面の変化も多く、開発進んでるんだなぁと見ていて面白いです。(CDK対応早く来て欲しい)
GA来ました!
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/amazon-rds-proxy-now-generally-available/
CDKもいつのまにか追加されているようです
https://docs.aws.amazon.com/cdk/api/latest/docs/@aws-cdk_aws-rds.CfnDBProxy.html
今回書くのは、あまり公式から作成方法が出ておらず、苦しんだ部分があったので補足する内容を載せます。
ですので、ざっくりとした切り抜きになります。
以下は、公式から出ている作成手順のブログです。
英語
https://aws.amazon.com/jp/blogs/compute/using-amazon-rds-proxy-with-aws-lambda/
日本語
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/using-amazon-rds-proxy-with-aws-lambda/
日本語ページはIAMのJSONが途中で見切れてるので、ご注意ください。
英語版は問題ありません。
補足事項
変更点1
RDSプロキシに設定する、シークレットにアクセスするIAMロールを自動で作ってくれるようになりました
公式のブログではこのJSONでIAMロール作れやと、手順に載っていますが、不要になりました。
コンソールをぽちぽちしていくと自動で作られるようになりました。
もちろん選択することも可能です

注意点1
選べないセキュリティグループがある

これはよくわかりません。
CDKで作成したセキュリティグループが表示されませんでした。バグかな?
注意点2
ブログの手順やっただけじゃ、lambdaからアクセスできない
以下の設定が必要です。
- セキュリティグループのインバウンド設定
インバウンドの設定に、lambdaからの通信を許可する必要があります。
lambdaに設定されているセキュリティグループからのアクセスを許可するのがよいかと思います。
最後に
lambdaからRDSへ接続するのは、アンチパターンとされてきて、RDSプロキシがでたときには、ようやく来たかという気持ちになりました。
無い時に試したことがありますが、もうやりたくないです
DynamoDBのみでは辛い部分もあるので、これから開発が進んで、うまく両方を利用できたらよりよいアーキテクチャができるのではと楽しみです。