2021/12/2 18時〜開催の「LWUG忘年会2021 導入事例200社記念イベント 〜ワークスタイルのアップデート〜」の参加メモです。
##LINE WORKSとは
https://line.worksmobile.com/jp/
##LWUGとは
https://lwug.connpass.com/
##イベントURL
https://lwug.connpass.com/event/229274/
##スピーカー
三条市(総務部情報管理課)石月 貴さん
中外製薬株式会社(カスタマーソリューション部)野井 剛さん
株式会社成田デンタル(デジタル推進室)吉原 大騎さん
医療法人社団 健育会 ひまわり在宅サポートグループ(ひまわり在宅ケアステーション)阿佐野 佳奈さん
ワークスモバイルジャパン株式会社(ブランドコミュニケーション)田草川 葉子さん
##セッション
###医療法人社団 健育会 ひまわり在宅サポートグループ 阿佐野さん
タイトル:「ゼロ情シス苦肉の策」
14事業所、179名サービスは訪問系、通所系、ケアマネ相談の3つに大きく分かれる
前回のご登壇:「ゼロ情シスでここまでできる!汗と涙の定着の道のり」
その時のシーンに合わせて利用方法を考えてきた
アンケートを活用しユニフォーム注文、名刺にLINE WORKSのQRコードを記載、など。LWUGにアーカイブあり。
→https://lwug.connpass.com/event/201002/
その後の苦肉の4策
1.グループトークで代用
高年齢層のヘルパー事業所
LINEからLINE WORKSヘ移行→トーク以外の機能についての浸透について課題があった
→ファイルごとのトークグループを作成するようにした
例:抗原検査・報告用のグループ
結果報告が必要・・・
ノートにマニュアルを掲載、お知らせに掲示
検査をして結果が出たら、グループトークに結果をUPしてもらうだけ
在宅アンバサダー(黒部市社協さんの事例を参考に):社内にアンバサダーがいるおかげで問題なく使えている
導入ソフトのマニュアルとQ&Aのみ共有のグループを作成
LINE WORKSと「Colibri」を併用し、リアルタイムで行程の変更に対応
→「今日の変更です」とスピーディに連絡、共有。確認した人には返事をしてもらう
2.健康診断予約
課題:1日何人まで、という予約の制限。また、その日の予約状況をどの事業所からも確認したい
→「検診予約」というカレンダーだけを利用するグループを作成
各事業所の事務を窓口にして予約、人数がわかりやすいように予約時に通し番号をつけた
3.ASANOメモ
単純にLINE WORKS上にメモが欲しかったので作成
トークを拾ってメモ、自分用のノート、画像などの編集etc
自分だけのグループを作ればOK!
4.人事考課もアンケート
これまでは紙で配布されていた。収集も大変。
ホーム(掲示板)に人事効果の詳細を記載、アンケートURLを投稿
アンケート機能で瞬時に集計が可能
サンキューレター(職員に対し日頃の感謝を伝える)も手軽に送れるように
アンケート結果をCSVで落として活用
模索しながらも、その時のシーンに合わせて少しずつステップアップ!
Q:アンバサダーはあえてICTリテラシーの低い方にしたとのことですが・・・
A:幸いアンバサダーみなさん前向きに取り組んでくれている。特に大きな問題はなかった。若い人と一緒にするとできることできないことの差があるので、できない方については手厚く勉強会でフォローしている。
導入事例:https://line.worksmobile.com/jp/cases/himawari-zaitaku/
###中外製薬 野井さん
入社18年MR、昨年10月からデジタルソリューションGに。
なぜLINE WORKS?
MRの活動の中心は医師との直接面談。メールは情報提供の補助的な要素が大きかった
→コロナ禍などの変化で、病院への訪問規制が厳しくなり、医師との面談確保が難しくなってきた
メールがオンライン面談のアポイント取得のための中心的なツールに。
しかし多数のメーカーからそのメールが医師に届くように、、、、
MR(LINE WORKS)と、医師(LINEまたはLINE WORKS)で、つながるようにした
つながる工夫
・メールの署名
・オンライン面談時の背景にQRコード
・名刺にQRコード掲載
・担当交代の際には前任、後任ともにグループトークに入る
・講演会などの案内情報をLINE WORKSでご案内
etc
ワークショップとは?
複数の医療施設、多職種の方々が課題症例について話し合いを行う場。現在はオンラインで開催。
LINE WORKS活用:機材の取り扱い説明、参加人数確認、質問対応、突然の予定変更対応
LINE WORKS導入後の医師の反応
・急な予定の変更も連絡がしやすく
・場所や時間を気にせず送れる、対応しやすい
・短い文章で気軽に連絡できる、質問しやすい、依頼がしやすい
・個人と仕事、分けておきたいという方も。お相手に合わせて工夫して紹介、案内をしている。
社内浸透の工夫
・デジタルツール促進番組を放送
・デジタルPMを設置、PMに集まってもらい成功事例の共有(PM=プロモーター、盛り上げ役)
・外部接触ランキングを作成!取り組み内容、上位となった要因など成功事例を共有してもらう
(1枚のスライドでシンプルに)
本社側の姿勢
自主的に活用していく風土の醸成を心がけている
強制をしない、ノルマを作らない
どのようにしたら継続的に医師とのコンタクトを続けられるか?
Q:成功事例の共有
A:先生からのシグナルを見逃さないようにしよう、という部署?が増えている。登録人数が増えている部署。
ex.先生「メールが埋れていて気づかなかった」 MR「LINE (WORKS)でつながりましょう」といったやりとりができれば、普及していく
講演会でのつながり→活用促進など
導入事例:https://line.worksmobile.com/jp/cases/chugai-pharm/
###ワークスモバイルジャパン 田草川さん
ワークスモバイルジャパンでブランドコミュニケーション、採用マーケティングなどを担当。
事例担当としては一人!
導入事例ページ:https://line.worksmobile.com/jp/cases/
約5年で30万社導入、公開事例200社を達成(今日時点で201社)。ありがとうございます。
導入事例とは?
何か商品を買う時も、口コミを見る。口コミの数と内容を見るという方が多いと思う。
なぜこんなに導入事例を作るのか?
・代理店販売だから(167社+αの代理店さま)
・SaaSサービスだから(年2回以上のメジャーアップデート、使い方やはたらき方の多様化)
・LINE WORKSだから(さまざまな業種の方がいらっしゃるetc)
・ビジネスチャットだから
・取引先企業の役に立つから(←これを一番大事にしています) 導入推進者の後押し、ミニカスタマーサクセス、企業の成長をクローズアップ、企業PRのお手伝い
お客様の役に立ったなあと思うこと 番外編
・テレビに取り上げられました!
・ビジネスにつながりました!
・採用応募がありました!
導入事例、取材を受けてくださる企業さまを募集中!
お問い合わせフォームはこちら:https://line.worksmobile.com/jp/contactus/join/
###成田デンタル 吉原さん
タイトル:LINE WORKSで社内人材活用が進んでいる話
吉原さんはLINE WORKSアンバサダー
https://line.worksmobile.com/jp/partner/ambassador/
歯科医院と歯科技工所を繋ぐ営業会社さん
1日30-40軒の歯科医院を訪問するルート営業
LINE WORKSは全社員に導入!
<人材を活かす>
営業のモチベーション:売り上げ実績、新規・内部開拓、感謝される、承認欲求
BIツールのとLINE WORKSの連携を考えた。
BIツール:企業に大量に蓄積しているデータから必要な情報を集約し、ひと目にわかるように分析するツール
販売管理サーバー、Excel、サイボウズOfficeに蓄積されている
→「Motion Board」に集める
https://www.wingarc.com/product/motionboard/
↑全社員が見ることができる
自分の売り上げ速報をルート営業中に見たい・・
リフレッシュ休暇中、営業所の成績が気になる・・
→しかし、社内ネットワークに接続しないと見られない、出社が必要、、、、
→LINE WORKSのbotを活用!
決まった時間に、決まったデータを、対象者のLINE WORKSに自動送信。
(設定等はMotionBoardのマニュアルに記載)
Botとのトーク画面を開くと、売り上げリアルタイム速報が見られる(pdfファイルで送っている)
<人材を育てる>
100年続く企業を創る→社員を育てることが大切→アウトプット
社内勉強会を開催
LINE WORKSの事例きっかけにしたものも開催
月1で勉強会を開催(zoom) 各拠点とつながる
トークルームで「勉強会やるよ」とお知らせ。強制参加ではなく、自由参加。
不要な方はトークルームから退出してもOK。
勉強会当日のzoom情報、リアルタイムでのQ&A、Clubhouse案内、フォルダにアーカイブ動画をUP
事後アンケートのお願いetc
1ヶ月後にグループを削除(グループ増えすぎ問題を回避)
参加者が発信するばをつくることで、人材育成を行う
いい活動をしている社員に目をつけて、勉強会に出てもらう!!
導入事例:https://line.worksmobile.com/jp/cases/narita-d/
###三条市 石月さま
「LINE WORKSで市民と職員の楽ちん化〜三条市の業務効率化Tips〜」
総務部情報管理課、現所属14年目
LINE WORKS、紙文書のデジタル化、NW構築、テレワークシステム導入、学校のICT化(wi-fi整備、タブレット整備)
PTA会長もしている
新潟県三条市:人口9万5000人。ものづくりのまち。スノーピークとの連携。
ICTの取り組み:マイナンバーカードを使った独自サービス(選挙、避難所、図書館などなど)。電子契約、職員採用試験のオンライン化、請求書・見積書のデータ受領、文書のデジタル化
1.LINE WORKS導入経緯:新市長就任、セキュリティ対策、グループウェア更新=LINE WORKS
縦割りで情報が伝わらないなどの課題があった
よりよい住民サービスを提供できる環境を整え→市民サービス向上につなげたい
2.三条市のセキュリティ対策(ネットワーク構成)
インターネット系NWに接続する構成(国推奨モデルとは逆)としたことでインターネット活用が容易に
→様々なコミュニケーションツールの中から検討できた
※ LGWAN = 地方自治体のみが接続するネットワーク。自治体向けにLGWANのクラウドサービスもあり。
3.グループウェアの更新の必要があった
多機能で高コスパ=LINE WORKS!
運用ガイドライン
・最低限制限事項とチャットのテクニックなどを記載
・オープンナレッジとして公開(LINE WORKSの運用ガイドライン)
https://www.city.sanjo.niigata.jp/material/files/group/3/lineworksguideline.pdf
・市長と各課の職員が直接コミュニケーション
・掲示板とカレンダーをフル活用し情報共有(グループウェアから移行)
市長の空き時間もわかる
イベントスケジュール、備品管理等の予約管理も移行
・エール飯
職員がデリバリーで注文したお弁当などの写真を投稿
Twitterで市民を巻き込んで「三条エール飯」を募る
・庁内版らくちん手抜き掲示板
職員が業務を行う上での気づきや改善要望を受ける
・災害対応・安否確認
各課備えつけの公用スマホを指定の避難所に設置
・医療機関との連絡手段
庁内職員のLINE WORKSとは別に、医療機関専用のLINE WORKSを導入
コロナワクチン接種に協力いただく医療機関との連絡
今後のLINE WORKS活用の構想
・市民からの個別相談
・外部連携活用によるシャドーITの排除
・介護や福祉事業所との情報伝達手段
祝:LINE WORKS導入事例200社めは、三条市さまでした!
導入事例:https://line.worksmobile.com/jp/cases/city-sanjo-niigata/
##2022 LINE WORKS DAY 開催決定!
2022年1月19日〜20日にオンラインで開催します。ぜひご参加ください。
●詳細・お申し込みはこちら
https://line.worksmobile.com/jp/landing/2022-line-works-day/
##各種キャンペーン開催中!
2021年12月までのLINE WORKSキャンペーンも多く実施中です!
「スタンプ総選挙」
「取引先やお客様とも一緒に使おう!プログラム」
「非営利団体様向け特別プラン」
「社内運営のためのスターターキットお届けキャンペーン」
など、ぜひご応募、お申し込みお待ちしております。
●キャンペーン情報おまとめブログはこちら
https://line.worksmobile.com/jp/blog/campaign/202111_12_campaign/