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採用担当の私からみたエンジニア採用チームの裏側と、カルチャーを作る”人”

Last updated at Posted at 2022-12-07

1)最初に

こんにちは、LITALICO人材採用部でエンジニア採用を担当しています本多です。
この記事はLITALICOアドベントカレンダー2022の7日目の記事となります。

この記事では、4月からエンジニア採用チームにジョインした私の目から見た、LITALICOエンジニア・デザイナー採用の特徴と、その特徴(=カルチャーとも呼ばせていただきます)を作り出している各採用部メンバーの紹介をさせていただきます。

この記事は

応募者された方には、LITALICOの選考ってどんなものか、もっと知っていただけるように、
採用業務に関わる方には、”自社らしい採用”を行うための1アイディアになれば、
との思いで書き始めましたが、結局はもう私が、素敵な採用部メンバーを勝手にご紹介したいだけの記事になっている感が否めません。。。!(よろしければ、最後までお付き合いください!)

2)LITALICOエンジニア・デザイナー採用2022年ダイジェスト

まず始めにごく簡単に今年の成果を振り返ってみると、
採用実績として、エンジニア・デザイナー組織の人員倍増!
内定承諾率が8割近くと高い!というの2点が挙げられます。
この熾烈なエンジニア争奪状況下で、ベンチャー企業を立ち上げられるくらいの数の、しかもとても素敵なエンジニア・デザイナーを採用することができました。
image.png
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7366/tdnet/2113845/00.pdf

3)そんなLITALICOエンジニア・デザイナー採用って、どんな採用してるの?(私見です)

その1)”その一人”の応募された方に真摯に向き合う採用

当社の面談・面接は、規定回数がありません(中途入社した私からすると、選考時「え、もう1回?!」などと混乱もしましたが...)。それは、候補者の皆様一人ひとりによって転職活動の状況も、双方の理解の深まり方も、意思決定までに知りたい内容と情報量も違い、それぞれに違う” その一人の転職・選考 ”に真摯に向き合っているからです。

例えば、この方はもっと一緒に働くメンバーを知り、組織の働き方を具体的に見たいと感じているようなので、チームミーティングに参加していただこうとか、

また別の例では、この方は他社様も含め選択肢を全て把握・検討したうえで意思決定をしたいようだから、逆に当社の次回選考日程は急ぎすぎず、しっかり考えていただく時間を持とうとか、

他にも、この方は転職軸から迷い始めている様子があるので、採用部メンバーがリクルーターとして入らせていただき積極的にヒアリングしつつ、思考の整理をお手伝いしよう、などなど。。。
状況に応じて実に柔軟な対応をしています。この個別に設計された選考プロセスが、高い内定承諾率にも結び付いているのではないでしょうか。

(このカルチャーを作っている”人”)

ここでは、清水と横井を紹介します!
清水は「せっかく応募された方のお時間をいただくのだから、その方にとって最適なLITALICOの情報を提供でき、面接担当者も意思決定ができる環境をしっかりと準備したい」との想いで日々のお仕事をしており、事前の情報収集が適切かつ徹底しています!
横井は「採用を通じて、今まで障害福祉の分野や当社のことを全く知らなかった方にもアプローチ出来るのが嬉しい」との想いがあり、バックグラウンドの異なる応募された方をチームの誰よりも尊重する姿勢が随所に見られ、しばしば私も自分の対応を顧みる気付きを与えてくれます。

その2)データからインサイトを導き、小さな改善を積み重ねる採用

採用の仕事は求人票作成・エージェント様との連携・求人媒体の管理・応募された方の対応などなどDailyで進めるべき業務が相当量あるなかで、(それだけに忙殺されずに)並行してその1つ1つで丁寧にPDCAを回す事が不可欠です。現在のLITALICOエンジニア採用は、
ー短期スパンで、数値化して進捗を確認する
ーよろしくない数値を察知し、要因と対策の仮説を立てる
ー課題に応じて、小さな改善を積み重ねる ことを着実に進めているチームと言えます。例えば、申し送りフォーマットの改修、最適な日程調整ツールへの変更、面談・面接時間を伸縮するなど。言葉にしてみるとシンプルな事でも、この地道な改善を積み重ねることで、最終的な大きな結果に繋がっています。

(このカルチャーを作っている”人”)

ここで紹介したいのは玉利と齋藤。齋藤がちゃちゃっと数値分析を出し(そもそもデータを意味のある情報に成形するもの一苦労なのですが)、そこに玉利が鋭い視点から要因を分析し、出てきた施策を再び齋藤がさらりと日々のオペレーションに落とし込んでいく。絶妙なコンビです!
玉利は「LITALICOのビジョンが好きで、そのビジョン実現と、事業成長のために同じ思いで働いてくれる仲間を増やしたい。一緒に働く仲間がハッピーで働きがいある環境をつくりたい。」との想いを持ち、成果へのブレない姿勢でチームを導きます。齋藤は「当社社員のビジョンへの真摯さ、応募された方への誠実な向き合い方を尊敬しており、そんなメンバー達のビジョン実現のために、採用という面から貢献したい」との想いで、改善と効率化を率先しています。

その3)採用チーム内の情報共有・ナレッジの蓄積にも力を入れている採用

今年は長年エンジニア採用を一手に担ってきた屋台骨的な採用メンバーが長期休暇に入り、また採用部の数も増えた年でした。そのため、スキル・知見の共有としてカジュアルな夕会を実施したり(ここで応募された方の情報共有やスカウト知見・その他ナレッジを共有しています)、採用管理システム上での申し送りの充実など丁寧なチーム内コミュニケーションにも力を入れています。これによって「困ったときはいつでも相談できる」という安心感が醸成され、そして先述したような自分の得意をより積極的に発揮できるチーム状況が生まれていると感じます。

(このカルチャーを作っている”人”)

うっかりしていると、つい流れてしまいがちな”情報共有”。ここに一役買っているのが森田です。森田は「LITALICOのビジョンを実現したい。そのために自分は採用を通じてLITALICOらしい仲間をたくさん採用し、貢献したい」との想いがあり、他社事例や採用ノウハウを始めとした情報収集に積極的で感度高く、またそれをすかさずチームに共有することでメンバーによい影響と学びを与えています。

4)最後に。。。

さて自分は一体何を想って日々の業務をしているんだろう?と考えてみました。
2022年度からエンジニア・デザイナー採用を担当させていただき、気づいたこと。
それは、当たり前と思って使っていたアプリやシステムも1行1行緻密にコードを書いてくれるエンジニアたちがいるから、いつでもスムーズに動いているのだということ。
そのメンバーからひしひしと感じる職人気質に憧れと尊敬の気持ちを抱いていること。
だから、ここにいるエンジニア・デザイナーたちがより気持ちよく本業に全うできるよう、私は私の出来ることで力になりたい、そしてそのためには、もっともっとレベルアップせねば!という想いを新たにした2022年のアドベントカレンダーでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

明日は@KakkiiiiKygの記事となります!楽しみ~♪

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