こんにちは。yukaです。
javaを勉強し始めました。自分の備忘録用として投稿しています。
今回はjavaの変数について簡単に要点だけを書いていきます。
基本データ型の種類
Javaの基本データ型は以下の8種類あります。
データ型 | bit数 | 値 |
---|---|---|
boolean | 1bit | true あるいは false |
char | 16bit | 文字 |
byte | 8bit | 整数(扱える範囲は -128~127) |
short | 16bit | 整数(扱える範囲は-32,768~32,767) |
int | 32bit | 整数(扱える範囲は-2,147,483,648~2,147,483,647) |
long | 64bit | 整数(扱える範囲は-9223372036854775808~9223372036854775807) |
float | 32bit | 小数(精度低) |
double | 64bit | 小数(精度高) |
変数の宣言
変数を宣言するには、以下のように型名に続けた変数名を記述する。
型名 変数名;
行末に「;(セミコロン)」を必ずつけます。
Javaでは、命令の終わりにセミコロンが必要で、書き忘れるとエラーになります。
変数を使う
エディタを使用して、以下のコードを記述します。
このコードはJavaでは必ず書かなくてはいけないコードです。
下記の「//ここに処理を記述する」と書かれた箇所にコードを記述していきます。
class Main {
public static void main(String[] args) {
//ここに処理を記述する
}
}
「//ここに処理を記述する」のところに以下のコードを入れて実行してみよう。
すると計算結果が「78.5」と表示されます。
int radius;
radius = 5;
System.out.println(radius * radius * 3.14);
このコードの意味は
① int radius;によって、int型の変数radiusを宣言する
② radius = 5;によって、変数radiusに整数の5を代入する
③ printlnを実行して、計算結果を出力する。
このように、Javaで変数を使用する際には、まず型の宣言が必要です。
型推論
まず型推論を利用した変数の宣言方法について見てみましょう。
var 変数名 = 値
「var」を使って宣言を行い、初期値を代入すると、先ほどの①・②をまとめることができる。
int radius;
radius = 5;
System.out.println(radius * radius * 3.14);
↓↓
var radius = 5;
System.out.println(radius * radius * 3.14);
varに変えて実行してみよう。同じ結果になることが分かる。
このようにvarを使用すると、代入する値(今回の例では5)からデータ型を推論してくれるため、int型であるという宣言が不要になります。
データ型の種類を確認する
以下のようにコードを追加し、実行しよう。
class Main {
public static void main(String[] args) {
var radius = 5;
System.out.println(radius * radius * 3.14);
→ System.out.println(((Object)radius).getClass().getSimpleName());
}
}
実行すると「Integer」と表示され、変数radiusが整数型で宣言されていることがわかります。