経緯
社内の文化としてSVNを使っているが、どうにも使い勝手が悪くGitに移行したいと考えていた。
しかし、Gitを導入するには社内サーバーに環境構築 or Github等を会社で契約する必要があり面倒。。
そこで、社内NASサーバーにGitのリポジトリを登録することにした。
前提条件
- git bashがインストールされていること
- 開発メンバーがNASにアクセスできること
手順
-
以下コマンドを実行(リモートリポジトリの作成)
※「bare」オプションをつけることで、更新情報だけを持つディレクトリになる。そのため、リモートリポジトリを手動で書き換えられるということはなくなる。
$ git init --bare
4 . 既存ローカルプロジェクトのディレクトリに移動し、以下コマンドを実施
$ git init
$ git remote add origin {手順1で作成したディレクトリのパス}
5 . 以下コマンドを実行し、リモートリポジトリに登録
$ git add .
$ git commit -m "Initial commit"
$ git push origin master
まとめ
アクセス権や保守性など突っ込みどころ色々あると思うが、、小規模プロジェクトの開発とかでは使ってみるのもありだとは思う。
リモートリポジトリ作成時はbareオプションを忘れずに。