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独自ドメインを取得し、サイトをSSL化対応するまでを全てAWS上で行ってみた。

Last updated at Posted at 2020-11-03

この度AWS SAA試験を受験することに決め、勉強の一環として
AWSで独自ドメインの取得からそれをサイトに割り当て、SSL化対応するまでを実際にやってみました。
以下備忘録として完了までの手順をまとめてみようと思います。

必要手順

・EC2インスタンスを取得
・インスタンスにElastic IPの割り当て
・Route53で独自ドメインの取得
・ACMでSSL証明書の取得
・ELBを設定
・DNSを設定

大まかな手順は以上なのですがこれらの手順の中身をざっと説明していきます。

EC2インスタンスを取得

まずは今回ドメインを付与する予定のwebサーバーをEC2にて作成します。

インスタンスにElastic IPの割り当て

EC2に割り当てられたパブリックIPは停止状態から起動する際にそのつど変更されてしまいます。
そのためElastic IPを割り当て、パブリックIPを固定します。

Route53で独自ドメインの取得

AWSのサービスの一つであるRoute53にはドメインを登録できる機能があるのでこちらで今回使う独自ドメインの登録を行います。
ドメインには種類があり、料金は種類に応じて変動します。
最低でも1年間からの年間契約であり、今回は1年間の契約で登録しました。

ACMでSSL証明書の取得

これもまたAWSのサービスであるACM(AWS Certificate Manager)でSSL証明書の発行ができます。
証明書のリクエスト画面から追加予定のドメイン名を入力し、進むとDNSまたEメールでの検証方法が提示されますのでどちらかを選択し、状況が発行済みとなれば使用できます。

ELBを設定

調べていく中で知ったのですがACMで発行した証明書をEC2に与えることはできないらしく、
そのためロードバランサーを設置しそちらに証明書を使用していきます。

DNSを設定

Route53にて作成したドメインのAレコードを選択し、ロードバランサーを設定します。

ブラウザにて確認

以上で作成したwebサイトへのSSL化対応が完了です。
各手順ごとの細かい作成内容は記載しなかったのですが公式のチュートリアルでインスタンスの作成からDNSの設定までまとめられていますので同じことをやってみる方は参考にしてみてください。
https://aws.amazon.com/jp/getting-started/hands-on/get-a-domain/

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