背景
上記記事を調べているときについでにやってみたことも書いておく。
やったこと
M5Stack CoreS3をMIDIデバイスとしてUSBでPCに認識させてMIDIイベント送受信する。
- 焼くときはUSB MODEをUSB-OTG (TinyUSB)にする
- 焼くときのボード選択では、M5CoreS3 esp32を選択する
- サンプルコードはesp32の標準のサンプル(Macでは以下のパスに格納されている)
(ユーザーディレクトリ)/Library/Arduino15/packages/esp32/hardware/esp32/3.1.0-RC1/libraries/USB/examples/MIDI/
例えば、サンプル ReceiveMidi.ino を焼くとPCからのMIDIイベント受信が可能。
※USB-OTGで焼くとシリアルポートの認識名が変更されたり、M5Stackを書き込みモードに入れないと次にソフトを焼くことができなくなったりする。書き込みモードにするには、リセットボタンを3秒長押し、筐体奥の方に見えるLEDが緑色に光ったら長押しを離してUSB接続する。
公式ページに記載
ダウンロードモード: 下部のRSTボタンを3秒長押し(下部のLEDが緑に点灯します。)
※以前の記事にも書いたが、USBポートを使うとSerial.print系ができなくなるためデバッグがちょっと面倒になる。